チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツが世界展開する『Road to MotoGP™』のプログラムの1つとして、アジア地域及びオセアニア地域におけるライダーの発掘及び育成を目的に2014年に設立した大会『Asia Talent Cup(アジア・タレント・カップ)』は、開催13年目となる2026年シーズンに向けて、10月21日から22日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットでセレクションイベント、選考会を開催。
2026年シーズン
シーズン毎に選出されるライダー数は約20名。2026年は2025年にレギュラー参戦する中から選出されるライダーたちと、選考会から選出されるライダーたちで構成され、タイ、カタール、インドネシア、マレーシア、日本で年間6戦、全12レースの開催を計画。
小椋藍&ソムキアット・チャントラに続け!
ドルナスポーツは、最も才能あるヤングライダーたちのキャリアを支援。初開催の2014年から活躍したライダーたちは、次のステップとなるレッドブル・ルーキーズ・カップやジュニアGP™世界選手権に昇格。
そこで傑出したパフォーマンスを披露し、リザルトを獲得した将来有望なライダーたちは、世界舞台への進出を果たし、2024年に大会出身者として史上初めて中量級のチャンピオンに輝いた小椋藍とソムキアット・チャントラは最高峰カテゴリーである『MotoGP™』への参戦を開始。
佐々木歩夢、デニス・オンジュ、マリオ・アジ、セナ・アギウス、國井勇輝人は『Moto2™』、山中琉星、古里太陽、タットチャコーン・ブーシュリ、ヤコブ・ルールストーンは『Moto3™』にレギュラーライダーとして参戦。世界舞台に昇格、そして上位進出という目標に向けて、着実なステップアップを果たすことに成功した。
セレクションイベント
参加対象は、2005年1月1日から2012年2月15日までに生まれたライダー。生まれながらの才能と卓越したライディングスキルを持つタレントを発掘することから、レース経験は重要ではないが、ある程度のバイク走行経験が要求され、ダートトラック、モトクロス、スクーター、ミニバイクの経験、レーシングスクールの参加経験などが考慮される。
選考会に参加を希望するライダーは、イデミツ・アジア・タレント・カップのオフィシャルウェブから7月20日までに申し込み、8月18日に選考会参会者を発表。
『MotoGP™』への道は現実。ここから始まる!
選考会参加申し込み