第9戦イタリアGPのプラクティスは、6月20日現地時間14時05分からアウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロで行われ、2週間前の第8戦アラゴンGPで今季の最高位となる5位に進出した総合11位フィリップ・サラッチが週末最初のセッション、フリープラクティス1で8番手だった後、16ラップを周回して今季初めてのトップタイムをマークした。
気温32度、路面温度49度のドライコンディションの中、総合9位チェレスティーノ・ヴィエッティは午前のセッションで3番手だった後、0.080秒差の2番手に進出。
ポイントリーダーのマヌエル・ゴンザレスはフリープラクティス1で18度目の1番時計を刻み、今季6度目の1番手発進を決めた後、プラクティスは0.094秒差の3番手。
総合4位バーリー・バルトゥスは最多19ラップを周回して4番手。総合14位トニー・アルボリーノ、総合12位アルベルト・アレナス、総合13位ダニエル・オルガド、総合10位アロンソ・ロペス、総合5位ジェイク・ディクソン、総合16位イサン・グエバラがトップ10入り。
総合6位セナ・アギウスは12番手。総合3位ディオゴ・モレイラは13番手。総合2位アロン・カネトは0.700秒差の14番手。
前戦で中量級初優勝を挙げた総合7位デニス・オンジュは15番手。0.050秒差で公式予選2への直接進出を逃し、昨年優勝を挙げた総合17位ジョー・ロバーツは16番手。
佐々木歩夢はフリープラクティス1で16ラップを周回して15番手 。プラクティスは11ラップ目の15コーナーで中量級最多となる今季9度目の転倒を喫して0.941秒差の19番手に後退。國井勇輝はフリープラクティス1で16ラップを周回して26番手。プラクティスは15ラップを周回して1.501秒差の23番手。
第7戦イギリスGP前にトレーニングアクシデントが原因で右腕を骨折した総合19位コリン・ベイヤーは24番手。チームから離脱した総合26位セルジオ・ガルシアの後任に指名されたエリック・フェルナンデェスは3.794秒差の28番手。
公式予選
決勝レースのグリッドを決定する公式予選1は6月21日13時45分(20時45分)、公式予選2は14時10分(21時10分)開始。
RESULTS