第9戦イタリアGPの決勝レース(周回数19ラップ)は、6月22日現地時間12時15分からアウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロで行われ、公式予選2で5番手だったが、グリッドペナルティが科せられて8番グリッドからスタートしたマヌエル・ゴンザレスが1ラップ目5番手、4ラップ目3番手、9ラップ目1番手に浮上。周回を重ねるごとにコンマ数秒ずつ2番手とタイム差を広げ、第6戦フランスGP以来3戦ぶり4度目の優勝を挙げた。
気温29度、路面温度49度のドライコンディションの中、3番グリッドのアルベルト・アレナスは3ラップ目から5年目の中量級で初めてレースをリードしたが、マヌエル・ゴンザレスに抜かれて1.409秒差の2位。2023年9月の第11戦カタルーニャGP以来中量級で2度目の表彰台、自己最高位を獲得すれば、2番グリッドのアロン・カネトは3.648秒差の3位に入り、第6戦フランスGP以来4度目の表彰台を獲得。
ポールポジションのディオゴ・モレイラはアロン・カネトとの間で3位争いを繰り広げて4位。6番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティ、5番グリッドのデニス・オンジュ、13番グリッドのイサン・グエバラ、11番グリッドのダビド・アロンソ、18番グリッドのジョー・ロバーツ、4番グリッドのマルコス・ラミレスがトップ10入り。
15番グリッドの佐々木歩夢は15.445秒差の19位。23番グリッドの國井勇輝は27.751秒差の23位。
チャンピオンシップ
ポイントリーダーのマヌエル・ゴンザレスは25ポイントを加算。総合2位アロン・カネトに対してアドバンテージを0ポイント差から9ポイント差に拡大。総合3位ディオゴ・モレイラは40ポイント差の3位を維持した。
RESULTS