新人マキシモ・キレスが参戦5戦目で初優勝

集団による優勝争いが展開され、ホセ・アントニオ・ルエダ4位、古里太陽6位、アンヘル・ピケラス7位、山中琉聖10位

第9戦イタリアGP決勝レース(周回数17ラップ)は、6月22日現地時間11時00分からアウトードロモ・インテルナツィオナーレ・デル・ムジェロで行われ、グループのよる優勝表彰台争いがフィニッシュまで繰り広げ、最終コーナーを1番手で立ち上がった7番グリッドのマキシモ・キレスが参戦5戦目で初優勝。

第7戦イギリスGPから3戦連続の表彰台、17歳95日で優勝を挙げ、総合8位から5位に浮上。

マルク・マルケスの再現

マキシモ・キレスマルク・マルケスのキャリアを再現するように、フランスGPで初のポールポジション、イギリスGPで初の表彰台、イタリアGPで初の優勝を達成。

ワンツーフィニッシュ&ダブルポディウム

気温26度、路面温度36度のドライコンディションの中、ポールポジションのアルバロ・カルペは0.006秒差の2位。2人の新人がワンツーフィニッシュを獲得すれば、14番グリッドのデニス・フォッジャは0.066秒差の3位。2年間の中量級を経て、軽量級に復帰してから9戦目で2022年10月の第17戦タイGP以来となるトップ3入りを果たし、CFモト・バルレサ・アスパル・チームがダブルポディウムを獲得。

Alvaro Carpe, Maximo Quiles, Brembo Grand Prix of Italy
Alvaro Carpe, Maximo Quiles, Brembo Grand Prix of Italy

2番グリッドのホセ・アントニオ・ルエダは0.102秒差の4位。6番グリッドのダビド・ムニョスは5位。

10番グリッドの古里太陽は0.312秒差の6位。4番グリッドのアンヘル・ピケラスは7位。公式予選2で6番だったが、低速走行が原因でグリッドペナルティが科せられた26番グリッドのバレンティン・ペローネは8位まで挽回。8番グリッドのジョエル・ケルソは9位。15番グリッドの山中琉聖は1.242秒差の10位。

3番グリッドのスコット・オグデンは、レース中の無責任な行為によりロングラップペナルティが科せられたが、ペナルティを消化する時間がなかったことから3秒加算のペナルティが科せられて12位。

9番グリッドのダビド・アルマンサ、12番グリッドのアドリアン・フェルナンデェス、13番グリッドのルカ・ルネッタ、20番グリッドのグイド・ピニはグループ争い中に他車との接触が原因で転倒リタイア。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのホセ・アントニオ・ルエダは13ポイントを加算し、総合2位アンヘル・ピケラスに対してアドバンテージを52ポイント差から56ポイント差に拡大。総合4位アルバロ・カルペは57ポイント差の3位に浮上。総合3位ジョエル・ケルソは69ポイント差の4位に後退。総合5位古里太陽は85ポイント差の6位、総合9位山中琉聖は107ポイント差の11位に後退した。

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