第10戦オランダGPのフリープラクティス1は、6月27日現地時間11時35分からTT・サーキット・アッセンで行われ、1週間前の第9戦イタリアGPで2戦連続5度目のダブルウィンを達成したポイントリーダーのマルク・マルケスが3ラップ目の15コーナーで今季6度目の転倒を喫して左前腕を強打したが、3度のランで13ラップを周回し、12ラップ目に今季27度目の1番時計を刻み、2戦ぶり今季7度目の1番手発進を決めた。
フランチェスコ・バグナイア4番手発進
軽量級のセッションで転倒が相次ぎ、オイル漏れが発生したことから、トラックの清掃により、セッションスタートが50分遅れた気温17度、路面温度23度のドライコンディションの中、総合3位フランチェスコ・バグナイアは3度のランで21ラップを周回して0.393秒差の4番手。総合5位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは18ラップを周回して0.673秒差の5番手。
総合2位アレックス・マルケスは3度のランで17ラップを周回して0.899秒差の7番手。総合9位フェルミン・アルデグエは9番手。総合4位フランコ・モルビデリは13番手。
スーパーマン2番手発進
総合11位マーベリック・ビニャーレスは3度のランで20ラップを周回して0.313秒差の2番手。総合8位ペドロ・アコスタは0.965秒差の11番手。総合16位エネア・バスティアニーニは17番手。総合13位ブラッド・ビンダーは20番手。
マルコ・ベツェッキ3番手
総合7位マルコ・ベツェッキは3度のランで21ラップを周回して0.354秒差の3番手。総合15位ラウール・フェルナンデェスは2度のランで最多22ラップを周回して12番手。ホルヘ・マルティンの負傷代役として招集されたアプリリアのテストライダー、ロレンソォ・サバドーリは18番手。総合12位小椋藍は3度のランで18ラップを周回して1.607秒差の19番手。
総合10位ファビオ・クアルタラロは3度のランで21ラップを周回して0.740秒差の6番手。総合18位アレックス・リンスは2度のランで21ラップを周回して0.935秒差の10番手。総合19位ジャック・ミラーと総合23位ミゲール・オリベイラは14番手と15番手。
総合6位ヨハン・ザルコは3度のランで19ラップを周回して0.928秒差の8番手。総合17位ジョアン・ミルは16番手。総合14位ルカ・マリーニの負傷代役に指名されたテストライダーのアレイシ・エスパルガロは21番手。ソムキアット・チャントラは22番手。
プラクティス
6月28日の公式予選1と公式予選2の振分けを決定するプラクティスは、現地時間15時00分(日本時間22時00分)スタート。
RESULTS