『FIM MotoE™ World Championship（MotoE™世界選手権）』の第２戦オランダ大会、公式予選は、６月２７日にＴＴ・サーキット・アッセンで行われ、７週間前にルマンのブガッティ・サーキットで開催された開幕戦フランス大会で５位と１位を獲得したポイントリーダーのマッティア・カサデイが単独走行でポールポジションを奪取した。

気温２０度、路面温度２９度のドライコンディションの中、総合３位アンドレア・マントヴァーニは公式予選１を２番手で通過した後、スリップストリームを利用して０.０６９秒差の２番手。

総合５位ジョルディ・トーレスは、フリープラクティスとプラクティスで連続１番時計を刻んだ後、０.１５８秒差の３番手に入り、１列目を獲得。総合８位ニコラス・スピネッリは４番手。

開幕戦のレース１とレース２で連続転倒を喫したマッテオ・フェラーリは５番手。総合９位アレッサンドロ・ザッコーネは６番手。

開幕戦のレース１で右脚の脛骨を骨折したエリック・グラナドは７番手。総合７位ロレンソォ・バルダッサーリは８番手。総合２位ケビン・ザンノーニは公式予選１で１番手、公式予選２で９番手。

開幕戦のプラクティス１で右肘を切傷したエクトル・ガルソは公式予選２で１０番手。総合６位マリア・エレーラは公式予選１で６番手。

総合４位オスカル・グティエレスは前戦のレース２で骨盤を骨折したことから欠場。代役にはレッドブル・ルーキーズ・カップやモトアメリカに参戦経験があるディオゴ・ペレスが指名され、公式予選１は８番手だった。