第10戦オランダGPの公式予選は、6月28日現地時間10時50分からTT・サーキット・アッセンで行われ、2日目最初のセッション、フリープラクティス2で1番手を維持したプラクティス1番手のファビオ・クアルタラロが週末3度目、今季8度目のトップタイムをマーク。第7戦イギリスGP以来3戦ぶり4度目、プレミアクラスで20度目、キャリア通算23度目のポールポジションを奪取した。
90戦連続の1列目
気温21度、路面温度が28度のドライコンディションの中、プラクティスで5番手だったフランチェスコ・バグナイアは0.028秒差の2番手。2戦連続5度目の1列目を獲得すれば、プラクティスで2番手に進出したアレックス・マルケスは0.160秒差の3番手に入り、5戦連続9度目の1列目を確保。ドゥカティが2020年11月の第14戦バレンシアGPから90戦連続して1列目を進出。
マルク・マルケス4番手
初日2度の転倒を喫して、プラクティスで6番手だったマルク・マルケスは0.220秒差の4番手。3戦ぶりに1列目を逃し、第7戦イギリスGP以来今季2度目の2列目となったが、年間の予選最速者を決定する『BMW M Award』で総合1位を維持。
プラクティス9番手のフランコ・モルビデリは6番手。プラクティス12番手のフェルミン・アルデグエルは7番手。プラクティス7番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは8番手。ドゥカティ全6台が3列目までに進出。
マルコ・ベツェッキ予選最高位
プラクティスで4番手だったマルコ・ベツェッキは0.409秒差の5番手。今季の予選最高位に進出すれば、プラクティス11番手のラウール・フェルナンデェスは公式予選1を1番手で通過すると、2戦連続4度目の公式予選2は11番手。
プラクティスで3番手に進出したペドロ・アコスタは0.703秒差の9番手。プラクティス8番手のマーベリック・ビニャーレスは10番手。
プラクティス10番手のヨハン・ザルコは0.996秒差の12番手。
公式予選1
プラクティス17番手のジョアン・ミルは0.044秒差の3番手。0.004秒差で公式予選2への進出を逃せば、プラクティス16番手のジャック・ミラーは0.187秒差の4番手。プラクティス18番手のブラッド・ビンダーは6番手。プラクティス13番手のアレックス・リンスは9番手。
プラクティス20番手の小椋藍は3ラップ目の8コーナーで週末2度目、今季8度目の転倒を喫し、2ラップ目のタイムで0.563秒差の10番手。
ティソ・スプリント
6月28日のショートレース、ティソ・スプリント(周回数13ラップ)は現地時間15時00分、日本時間22時00分スタート。
RESULTS