ディオゴ・モレイラが歴史を作る初優勝

タイトル争いを展開するトップ3が表彰台を獲得、佐々木歩夢が所属チームのホームレースでポイント圏内に進出、國井勇輝転倒

第10戦オランダGP決勝レース(周回数22ラップ)は、6月29日現地時間12時15分からTT・サーキット・アッセンで行われ、ポールポジションのディオゴ・モレイラと4番グリッドのアロン・カネトが2ラップ目からフィニッシュラインまで1対1の優勝争いを展開。21ラップ目の3コーナーでモレイラがトップに飛び出して中量級28戦目で初優勝。ブラジル人としては中量級で初めての旋風を巻き起こした。

気温23度、路面温度38度のドライコンディションの中、アロン・カネトは0.056秒差の2位。2戦連続5度目の表彰台を獲得すれば、3番グリッドのマヌエル・ゴンザレスは2ラップ目9番手まで後退したが、1.783秒差の3位まで挽回して2戦連続7度目の表彰台。

11番グリッドのジェイク・ディクソンは4位。8番グリッドのジョー・ロバーツは今季の最高位となる5位。13番グリッドのマルコス・ラミレス、5番グリッドのアルベルト・アレナス、17番グリッドのアロンソ・ロペス、7番グリッドのセナ・アギウス、9番グリッドのダニエル・オルガドがトップ10入り。

佐々木歩夢今季初のポイント圏内進出

19番グリッドの佐々木歩夢は23.837秒差の15位。所属するチームのホームレースで今季初ポイントを獲得すれば、25番グリッドの國井勇輝は14ラップ目に転倒。

2番グリッドのイバン・オルトラは9番手走行中の22ラップ目に転倒。6番グリッドのバーリー・バルトゥスはプラクティスで黄旗が提示されている区間で転倒したことから科せられたダブルロングラップペナルティを消化した後、13番手走行中の7ラップ目に転倒。10番グリッドのデニス・オンジュは5番手走行中の14ラップ目に転倒。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのマヌエル・ゴンザレスは16ポイントを加算。総合2位アロン・カネトは9ポイント差から5ポイント差、総合3位ディオゴ・モレイラは40ポイント差から31ポイント差に接近した。

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