デニス・オンジュが今季2勝目を挙げ総合6位に浮上

マヌエル・ゴンザレス4位、アロン・カネト7位、佐々木歩夢が中量級最高位に進出、ディオゴ・モレイラ接触転倒

第11戦ドイツGP決勝レース(周回数25ラップ)は、7月13日現地時間12時15分からザクセンリンクで行われ、6番グリッドのデニス・オンジュが1ラップ目3番手、2ラップ目1番手に浮上。4ラップ目2番手に後退したが、6ラップ目からトップで周回を重ね、中量級初優勝を挙げた第8戦アラゴンGPに続き、今季2勝目を挙げ、総合8位から6位に浮上した。

赤旗終了

気温19度、路面温度25度のドライコンディションの中、21ラップ目に7番グリッドのマルコス・ラミレスが5番手走行中の1コーナー手前で止まれ切れず、前を走っていた5番グリッドのアルベルト・アレナスに追突。2人が転倒し、アレナスのカレックス機がエアフェンスに激突し破損したことからレースディレクションは赤旗を提示。

周回数3分の2が消化されていたことからレースが終了し、20ラップの結果が反映され、優勝争いをしていた2番グリッドのバーリー・バルトゥスは0.129秒差の2位。第8戦アラゴンGP以来3戦ぶり4度目の表彰台を獲得すれば、ポールポジションのジェイク・ディクソンは1.131秒差の3位に入り、第3戦アメリカズGP以来3戦ぶり3度目の表彰台。

ポイントリーダー4位

16番グリッドのマヌエル・ゴンザレスは2.916秒差の4位まで挽回。18番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティは5位。10番グリッドのジョー・ロバーツは6位。

公式予選2の転倒で左手を痛めていた12番グリッドのアロン・カネトは6.359秒差の7位。11番グリッドのイサン・グエバラは8位。

中量級最高位獲得

13番グリッドの佐々木歩夢は8.489秒差の9位。中量級27戦目で初めて1桁台に進出すると、14番グリッドのフィリップ・サラッチは10位。4番グリッドのセナ・アギウスはジャンプスタートによりダブルロングラップペナルティが科せられて23番手まで後退したが11位まで挽回。

19番グリッドの國井勇輝は19.819秒差の19位。26番グリッドの羽田太河は27.901秒差の21位。

アクシデント

3番グリッドのトニー・アルボリーノは2番手走行中の7ラップ目12コーナーで転倒。8番グリッドのアロンソ・ロペスは2ラップ目に転倒。

25番グリッドのディオゴ・モレイラは1ラップ目16番手、3ラップ目10番手、6ラップ目7番手、12ラップ目4番手に浮上したが、16ラップ目の3コーナーでジェイク・ディクソンと接触。転倒を回避し、コースアウトを喫し、コースに戻った瞬間、10番手を走っていた17番グリッドのダビド・アロンソと激突したことから2人が転倒した。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのマヌエル・ゴンザレスは13ポイントを加算。総合2位アロン・カネトに対してアドバンテージを5ポイント差から9ポイント差に拡大。総合3位ディオゴ・モレイラは順位を維持したが、ギャップが44ポイント差に広がった。

RESULTS

 

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