ザクセンリンク、2031年まで開催

TT・サーキット・アッセン、バルセロナ-カタルーニャ・サーキット、サーキット・リカルド・トルモ、ルマンのブガッティ・サーキットに続き、2031年までの開催に関して契約を更新

チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツは、7月15日にドイツの東に位置し、南はチェコ、東はポーランドと接したザクセン州とドイツの自動車クラブ『ADAC』との間で、2027年から2031年まで5年間、ザクセンリンクでの『MotoGP™』開催に関して契約を締結したと発表した。

1961年から12年間開催された東ドイツGPを含め、今年39回目の開催となったザクセンリンクは2年連続して25万人を超えるファンが詰めかけ、史上最多となる25万6441人の観客動員数を記録。全ての関係者にとって重要な開催地であり、『MotoGP™』が成長を続ける中、新規市場と既存市場の両方で成長を目指すという目標を掲げており、今回の契約更新により、地球上で最もエキサイティングなスポーツは、2031年まで開催することが確定した。

ミヒャエル・クレッチマー(ザクセン州首相)

「ザクセン州はモータースポーツの聖地。我々はザクセンリンクを支援します。それはザクセン州南西部を支援したいという思いと、モータースポーツへの愛からです。少なくとも2031年までは、ザクセンリンクでドイツGPを開催できるというニュースを大変嬉しく思います。」

「この地域にはモータースポーツの長い歴史があり、2027年ザクセンリンクは100周年を迎えます。週末の観客動員数の新記録は、ザクセン州におけるモータースポーツへの愛を改めて証明するものでした。また、この重要なレースとザクセンリンクの魅力が、ザクセン州だけにとどまらないことも示しています。ザクセン州におけるモーターサイクルグランプリの未来を確かなものにし、ドイツ全体のモータースポーツの発展と強化に貢献した全ての関係者に感謝します。」

ゲルト・エンザー(ドイツ自動車クラブ会長)

「ザクセンリンクで開催される『MotoGP™』は25万人以上のファンを魅了する、国内最大級のモータースポーツイベントです。この成功の物語を継続させることを目指し、『MotoGP™』と早期合意に至り、グランプリを長期的にザクセンリンクで開催することを確保しました。このイベントは地域全体で非常に人気があります。ミヒャエル・クレッチマー州首相とザクセン州政府との素晴らしい協力のおかげで、ザクセン州でのグランプリ開催を継続することができます。」

カルメロ・エスペレータ(ドルナスポーツ最高経営責任者)

「2031年までドイツでレースを開催すると発表できることを大変嬉しく思います。ドイツは『MotoGP™』にとって重要な市場であり、ザクセンリンクに集い、毎年記録を更新し続ける25万人のファンにとって素晴らしいイベントです。プロモーターである『ADAC』と共に、更なるベンチマークを確立することを楽しみにしており、『MotoGP™』への尽力に対し、『ADAC』とザクセン州政府に感謝します。」

2030年&2031年までの開催

ドルナスポーツは、2024年6月にオーストリアGPの開催地であるレッドブルリンク-シュピールベルクとの間で2025年までの開催期間を2030年まで延長することで合意。2024年5月にオランダGPの開催地であるTT・サーキット・アッセンとの間で2026年までの開催期間を2031年まで延長することで合意。

今年2月にカタルーニャ州政府、3月にバレンシア州政府との間で2031年までローテーションなしにバルセロナ-カタルーニャ・サーキットサーキット・リカルド・トルモで開催することで契約を更新。4月にはフランスGPのプロモーターであるPHAとの間で2031年までルマンのブガッティ・サーキットで開催することで合意していた。

 

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