ジョー・ロバーツが1年ぶりに優勝

バーリー・バルトゥスとマヌエル・ゴンザレスが表彰台獲得、アロン・カネト転倒、ディオゴ・モレイラ離脱

第12戦チェコGP決勝レース(周回数18ラップ)は、7月20日現地時間12時15分からアウトモトドローム・ブルノで行われ、2番グリッドのジョー・ロバーツが7ラップ目1番手に飛び出し、昨年6月の第7戦イタリアGP以来今季初優勝、通算3度目の優勝を挙げ、総合13位から10位に浮上した。 

気温27度、路面温度44度のドライコンディションの中、ポールポジションのバーリー・バルトゥスは1ラップ目からレースをリードしたが1.079秒差の2位。2戦連続4度目の2位、5度目の表彰台を獲得すれば、4番グリッドのマヌエル・ゴンザレスは3ラップ目3番手に浮上してトップ2を追走。3.625秒差の3位に入り、今季8度目の表彰台を獲得。

5番グリッドのダニエル・オルガドは、第4戦カタールGP以来今季の最高位タイとなる4位に進出。11番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティは5位。12番グリッドのイサン・グエバラは6位。

前戦の決勝レースで他車に激突してダブルロングラップペナルティが科せられた3番グリッドのマルコス・ラミレスは、2番手走行中の3ラップ目と5ラップ目に消化して12番手まで後退したが、10.112秒差の7位まで挽回。9番グリッドのフィリップ・サラッチは8位。19番グリッドのダビド・アロンソは9位。公式予選2で17番手だったが、グリッドペナルティが科せられた20番グリッドのアルベルト・アレナスは10位。7番グリッドのジェイク・ディクソンは11位。21番グリッドのデニス・オンジュは13位。

23番グリッドの佐々木歩夢は、22番手走行中の18ラップ目9コーナーでイン側から進入して来た27番グリッドの國井勇輝と接触。佐々木歩夢は転倒リタイア、國井勇輝は29.662秒差の23位。2戦連続の代役参戦となった26番グリッドの羽田太河は48.129秒差の24位。

17番グリッドのアロン・カネトはスタート直後の1コーナーで転倒。前戦の決勝レースで注意不足で他車と激突したことからピットレーンスタートのペナルティが科せられたディオゴ・モレイラは右肘を負傷していたことから5ラップ目にリタイア。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのマヌエル・ゴンザレスは16ポイントを加算。総合2位アロン・カネトに対して、アドバンテージを9ポイント差から25ポイント差に拡大すれば、総合5位バーリー・バルトゥスは54ポイント差の総合3位に浮上。総合3位ディオゴ・モレイラは総合4位に後退した。

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