『Idemitsu Asia Talent Cup』~荻原羚大が3戦連続のダブルウィン

マレーシアのセパンでシーズン3戦目が開催され、池上聖竜は3戦連続の連続2位。次戦はモビリティリゾートもてぎで開催

チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツが世界展開する『Road to MotoGP™』のプログラムの1つであり、本田技研出光興産の協力を得て、アジア地域及びオセアニア地域におけるライダーの発掘及び育成を目的に2014年に設立した大会『Asia Talent Cup(アジア・タレント・カップ)』は、週末にペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキット第3戦マレーシア大会を開催。

レース1

16週間前にルサイル・インターナショナル・サーキットで開催された第2戦カタール大会に続き、2戦連続のポールポジションを獲得した荻原羚大(おぎわらりょうた)が独走。開幕戦タイ大会レース1から5レース連続の優勝を果たせば、2戦連続2番グリッドの池上聖竜(いけがみせいりゅう)と4番グリッドのバッドリー・アーヤトッラー(インドネシア)が2位争いを展開。池上聖竜が競り勝って9.463秒差の2位。

Ryota Ogiwara, RRound 3, Malaysia, Idemitsu Asia Talent Cup
Ryota Ogiwara, RRound 3, Malaysia, Idemitsu Asia Talent Cup

レース2

荻原羚大池上聖竜が序盤から優勝争いを繰り広げたが、終盤に3人が加わり、5人による優勝表彰台争いとなり、荻原羚大が優勝。6レース連続優勝を飾り、池上聖竜は0.106秒差の2位。バッドリー・アーヤトッラーは0.599秒差の連続3位。

5番グリッドの松山遥希(まつやまはるき)は連続5位。3番グリッドの飯高新吾(いいだかしんご)は6位と転倒リタイア。

Round 3, Malaysia, Idemitsu Asia Talent Cup
Round 3, Malaysia, Idemitsu Asia Talent Cup

チャンピオンシップ

ポイントリーダーの荻原羚大は、開幕戦から3戦連続のダブルウィンを達成して週末に50ポイントを加算。150ポイントに到達すれば、総合2位の池上聖竜は3戦連続の連続2位を獲得したがギャップが20ポイント差から30ポイント差に拡大。総合3位のノプルッポン・ブンプラウズ(タイ)は4位と8位。順位を維持したが、ギャップが78ポイント差に広がった。

次戦日本大会

シーズン4戦目は、8週間後の9月26日から28日にモビリティリゾートもてぎで開催。

 

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