第13戦オーストリアGPのプラクティスは、8月15日現地時間14時05分からレッドブルリンク-シュピールベルクで行われ、4週間前の第12戦チェコGPで今季8度目の表彰台を獲得したポイントリーダーのマヌエル・ゴンザレスが週末最初のセッション、フリープラクティス1で6番手だった後、20ラップを周回。16ラップ目に1年前の2024年にセルジオ・ガルシアがプラクティス2で樹立したオールタイムラップレコード(1分33秒461)を0.171秒更新する1分33秒290のトップタイムをマークした。
Back at the top from the summer break, @18ManuGonzalez sets a new all-time record with his session leading lap! 🔥#AustrianGP 🇦🇹 pic.twitter.com/BmTGh3mG01
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) August 15, 2025
気温31度、路面温度43度のドライコンディションの中、前戦で今季初めて転倒リタイアを喫した総合2位アロン・カネトは、フリープラクティス1で2番手、プラクティスで0.013秒差の2番手を維持。総合18位イバン・オルトラは0.077秒差の3番手に進出。
1年前に優勝を挙げた総合8位チェレスティーノ・ヴィエッティは最多21ラップを周回して4番手。総合12位フィリップ・サラッチは午前のセッションで今季2度目の1番手に進出した後、午後は5番手。
第11戦ドイツGPで右肘を負傷して、前戦チェコGPの決勝レースをリタイアした総合4位ディオゴ・モレイラは6番手。総合11位マルコス・ラミレスは7番手。
総合17位トニー・アルボリーノは、15ラップ目の1コーナーで今季4度目の転倒を喫したが8番手に進出。総合13位ダニエル・オルガドは9番手。総合9位アルベルト・アレナスは、15ラップ目の7コーナーで今季3度目の転倒を喫して10番手。総合7位セナ・アギウスは12番手。
前戦で今季5度目の表彰台を獲得した総合3位バーリー・バルトゥスは14番手。前戦で今季初優勝を挙げた総合10位ジョー・ロバーツは15番手。
総合23位佐々木歩夢はフリープラクティスで13ラップを周回して24番手だった後、プラクティスは13ラップを周回して0.497秒差の17番手。トレーニングアクシデントで左足のくるぶしを骨折した総合6位デニス・オンジュの代役に指名されたダニエル・ムニョスは20番手。総合5位ジェイク・ディクソンは21番手。今季2度目のワイルドカード参戦となるマッティア・パシーニは26番手。
國井勇輝はフリープラクティスで20ラップを周回して28番手だった後、プラクティスは19ラップを周回して1.579秒差の27番手。セルジオ・ガルシアの後任指名されたエリック・フェルナンデェスに替わって、後半戦に参戦することになったウナイ・オラードレは28番手。手術を受けた左肩のリハビリに専念する総合24位マリオ・アジの代役に指名されたナカリン・アティラプワパは29番手だった。
公式予選
決勝レースのグリッドを決定する公式予選1は8月16日13時45分(20時45分)、公式予選2は14時10分(21時10分)開始。
RESULTS