マルク・マルケスがショートレースで6戦連続12勝目

ペドロ・アコスタ3位、マルコ・ベツェッキ4位、ヨハン・ザルコ9位、ファビオ・クアルタラロ11位、小椋藍5位

第13戦オーストリアGPティソ・スプリント(周回数14ラップ)は、8月17日現地時間15時00分からレッドブルリンク-シュピールベルクで行われ、4番グリッドのマルク・マルケスがスタート直後の1コーナーで2番手に浮上すると、10ラップ目の3コーナーでトップを抜き、第8戦アラゴンGPから6戦連続12勝目を挙げた。

10度目の2位

気温29度、路面温度43度のドライコンディションの中、2番グリッドのアレックス・マルケスはスタートで1番手に飛び出してレースをリードしたが、10ラップ目2番手に後退。1.180秒差の2位でフィニッシュして、第10戦オランダGP以来3戦ぶり10度目の2位、11度目の表彰台を獲得すれば、6番グリッドのフェルミン・アルデグエルは6位を維持。

15番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは1ラップ目7番手に浮上して8位。8番グリッドのフランコ・モルビデリは14位。

今季4度目の0ポイント

3番グリッドのフランチェスコ・バグナイアはスタートで大幅にポジションを失い、1ラップ目を14番手、6ラップ目16番手、8ラップ目には最後尾20番手まで後退してリタイア。

KTM地元でポイント圏内進出

7番グリッドのペドロ・アコスタは1ラップ目4番手、2ラップ目3番手に浮上。3.126秒差の3番手に入り、2戦連続の表彰台を獲得すれば、11番グリッドのブラッド・ビンダーは今季の最高位となる5位。5番グリッドのエネア・バスティアニーニが7位でゴールして、KTM3台がポイント圏内に進出。

ポールポジションのマルコ・ベツェッキは4.032秒差の4位。14番グリッドのホルヘ・マルティンは1ラップ目に2度のコースアウトを喫して16番手に後退したが、10位まで挽回。19番グリッドの小椋藍は18.414秒差の15位。9番グリッドのラウール・フェルナンデェスは1ラップ目から5番手を走行していたが、9ラップ目にリタイア。

12番グリッドのヨハン・ザルコは、グリッド上で唯一リアにミディアムタイムを選択して11.999秒差の9位。ポイント圏内でチェッカーフラッグを受ければ、13番グリッドのルカ・マリーニは12位。10番グリッドのジョアン・ミルは1ラップ目18番手まで後退して13位。

16番グリッドのファビオ・クアルタラロは、ヤマハ勢の最高位となる13.387秒差の11位。17番グリッドのアレックス・リンスは16位。20番グリッドのジャック・ミラーは17位。18番グリッドのミゲール・オリベイラは18位。第2戦アルゼンチンGP、第5戦スペインGP、第8戦アラゴンGP 第9戦イタリアGP、第10戦オランダGPに続き、今季6度目の0ポイントだった。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのマルク・マルケスは12ポイントを加算。総合2位アレックス・マルケスに対して、アドバンテージを120ポイント差から123ポイント差に拡大。総合3位フランチェスコ・バグナイアはギャップが168ポイント差から180ポイント差に広がった。

Sprint rider standings, BWIN Grand Prix of Austria
Sprint rider standings, BWIN Grand Prix of Austria

決勝レース

7月20日の決勝レース(周回数28ラップ)は現地時間14時00分(21時00分)スタート。

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