第13戦オーストリアGPのプラクティスは、8月15日現地時間15時00分からレッドブルリンク-シュピールベルクで行われ、週末最初のセッション、フリープラクティス1で第10戦オランダGPから4戦連続10度目の1番手発進を決めたマルク・マルケスが27ラップを周回し、25ラップ目に週末2度目、今季37度目のトップタイムをマークした。
What a lap by @marcmarquez93 to take top spot 🔥#AustrianGP 🇦🇹 pic.twitter.com/epoMfgTFGE
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) August 15, 2025
気温31度、路面温度が44度のドライコンディションの中、フリープラクティス1で2番手に進出したフランチェスコ・バグナイアは26ラップを周回して0.268秒差の3番手。
フリープラクティス1で4番手のアレックス・マルケスは0.318秒差の4番手。フリープラクティス1で5番手のフランコ・モルビデリは7番手。フリープラクティス1で15番手のフェルミン・アルデグエルは9番手。フリープラクティス1で13番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは15番手だったことから、2戦連続して公式予選2への直接進出を逃した。
KTM2台公式予選2進出
フリープラクティス1で9番手だったペドロ・アコスタは、27ラップを周回して0.288秒差の2番手。フリープラクティス1で14番手のブラッド・ビンダーは0.728秒差の10番手。フリープラクティス1で10番手のエネア・バスティアニーニは11番手。0.021秒差で公式予選2を逃し、フリープラクティス1で20番手だったマーベリック・ビニャーレスは6ラップを周回した後、メディカルディレクターの助言に従って走行を中断。手術を受けた左肩を休ませることになり、フリープラクティス2の前にメディカルチェックを受けることになった。
ラウール・フェルナンデェス ↑
フリープラクティス1で17番手だったラウール・フェルナンデェスは、25ラップを周回して0.402秒差の5番手。プラクティスで今季のベストリザルトとなり、開幕戦タイGP以来公式予選2への直接進出を確保すれば、フリープラクティス1で19番手の小椋藍は、26ラップを周回して0.760秒差の12番手。0.032秒差で開幕戦タイGP以来となる公式予選2への直接進出を逃した。
マルコ・ベツェッキ ↓
フリープラクティス1で8番手のホルヘ・マルティンは、1ラップ目の9コーナーで今季2度目の転倒を喫して0.949秒差の16番手。フリープラクティス1で3番手だったマルコ・ベツェッキは、最多29ラップを周回したが1.352秒差の18番手に後退。
A FAST crash already for @88jorgemartin 🫢
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) August 15, 2025
The most important part is that he got up and walked away 👍#AustrianGP 🇦🇹 pic.twitter.com/hk0FFzSkmj
ホンダ2台公式予選2進出
フリープラクティス1で6番手のジョアン・ミルは、27ラップを周回して0.577秒差の6番手を維持。フリープラクティス1で16番手のヨハン・ザルコは0.648秒差の8番手まで挽回して、ホンダ勢2台が公式予選2に進出すれば、フリープラクティス1で11番手のルカ・マリーニは13番手。
ヤマハ2台転倒
フリープラクティス1で18番手だったジャック・ミラーのヤマハ機から白煙が上がったことで、フリープラクティス1で7番手のファビオ・クアルタラロは13ラップ目の6コーナーで今季8度目の転倒。フリープラクティス1で21番手のミゲール・オリベイラは16ラップ目の6コーナーで今季4度目の転倒。エアフェンスを修復し、路面を清掃するために赤旗が提示され、ファビオ・クアルタラロは14番手、ミゲール・オリベイラは19番手、ジャック・ミラーは20番手。フリープラクティス1で12番手のアレックス・リンスは17番手だった。
RED FLAG 🚩
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) August 15, 2025
The air fence needs to be replaced 👀#AustrianGP 🇦🇹 pic.twitter.com/w5T4LEIo3Q
公式予選&ティソ・スプリント
8月16日の公式予選1と公式予選2は現地時間10時50分(日本時間17時50分)、11ラップのティソ・スプリントは15時00分(22時00分)スタート。
RESULTS