マルコ・ベツェッキが40戦ぶりにポールポジション獲得

フランチェスコ・バグナイア3番手、マルク・マルケス転倒4番手、エネア・バスティアニーニ今季予選最高位

第13戦オーストリアGP公式予選は、8月16日現地時間10時50分からレッドブルリンク-シュピールベルクで行われ、2日目最初のセッション、フリープラクティス2でプラクティスの18番手から4番手に浮上したマルコ・ベツェッキが公式予選1を2番手で通過した後、公式予選2で今季3度目の1番時計を刻み、2023年9月の第13戦インドGP以来40戦ぶり、アプリリアに加入してから初めてポールポジションを奪取した。

フランチェスコ・バグナイア3番時計

気温24度、路面温度35度のドライコンディションの中、プラクティスで4番手だったアレックス・マルケスは0.016秒差の2番手。3戦ぶり今季10度目の1列目を獲得すれば、プラクティス3番手のフランチェスコ・バグナイアは0.142秒差の3番手に入り、2戦連続7度目の1列目を確保。

マルク・マルケス転倒

初日午後のプラクティスで1番手に進出したマルク・マルケスは、フリープラクティス2で週末3度目の1番手に進出したが、6ラップ目の2コーナーで今季9度目、公式予選で2戦連続の転倒を喫して0.160秒差の4番手となり、今季3度目の2列目、3度目の4番グリッド。

プラクティス9番手のフェルミン・アルデグエルは6番手。6戦ぶり3度目の2列目に進出すれば、プラクティス7番手のフランコ・モルビデリは8番手。

エネア・バスティアニーニ今季予選最高位

プラクティスで11番手だったエネア・バスティアニーニは、公式予選1を1番手で通過すると、今季初めての公式予選2でKTM勢の最高位となる0.176秒差の5番手に進出。

プラクティスで2番手に進出したペドロ・アコスタは、フリープラクティス2で今季10度目の転倒を喫して3番手だった後、5ラップ目に技術的問題が発生したが、0.356秒差の7番手。プラクティス10番手のブラッド・ビンダーは11番手。

プラクティスで5番手だったラウール・フェルナンデェスは、9ラップ目の3コーナーで今季7度目の転倒を喫して0.488秒差の9番手。

プラクティス6番手のジョアン・ミルは0.611秒差の10番手。プラクティス8番手のヨハン・ザルコはフリープラクティス2と公式予選2で連続転倒。2023年と2024年の年間転倒数を超える今季17度目の転倒を喫して12番手。

公式予選1

プラクティスで13番手だったルカ・マリーニは0.275秒差の3番手。0.219秒差で公式予選2への進出を逃し、プラクティス16番手のホルヘ・マルティンは4番手。

プラクティス15番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは5番手。ドゥカティ勢で唯一公式予選2への進出を逃し、プラクティス14番手のファビオ・クアルタラロはヤマハ勢の最高位となる6番手。プラクティス17番手のアレックス・リンスは7番手、プラクティス19番手のミゲール・オリベイラは8番手。

プラクティス12番手の小椋藍はフリープラクティスで19番手だった後、公式予選1は0.727秒差の9番手。

プラクティスで20番手だったジャック・ミラーは技術的問題が発生した際に走行を続けたことから、罰金とフリープラクティス2で最初の5分間に出走停止となるペナルティが科せられ、公式予選1は10番手。

プラクティスで6ラップを周回した後に走行を中断して21番手だったマーベリック・ビニャーレスは10ラップを周回して第11戦ドイツGPで負傷した左肩の状態を確認した後、公式予選1は3ラップを周回して11番手だった。

ティソ・スプリント

8月16日のショートレース、ティソ・スプリント(周回数14ラップ)は現地時間15時00分(22時00分)スタート。

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