アンヘル・ピケラスが9戦ぶりに優勝

終盤のインテンスな優勝表彰台争いの末、山中琉聖が自己最高位獲得、ホセ・アントニオ・ルエダ5位、古里太陽6位

第13戦オーストリアGP決勝レース(周回数20ラップ)は、8月17日現地時間11時00分からレッドブルリンク-シュピールベルクで行われ、2番グリッドのアンヘル・ピケラスがスタートから展開されたグループ争いに競り勝ち、第4戦カタールGP以来9戦ぶり3勝目を挙げた。

気温22度、路面温度31度のドライコンディションの中、3番グリッドの山中琉聖は終始グループ内で優勝表彰台争いを繰り広げ、0.096秒差の2位。第4戦カタールGP以来キャリア2度目の表彰台、キャリアのベストリザルトとなる2位を獲得すれば、14番グリッドのダビド・ムニョスは、ラスト3ラップにトップグループに追いつき、0.171秒差の3位に入り、第10戦オランダGPから4戦連続の表彰台を獲得。

5番グリッドのマキシモ・キレスはラスト2ラップとラストラップに他車との接触が影響して0.250秒差の4位。8番グリッドのホセ・アントニオ・ルエダは終盤トップグループに追いついて0.541秒差の5位。

15番グリッドの古里太陽は10ラップ目、11ラップ目、13ラップ目にファステストラップを刻んで、トップグループに追いつき、2番手に浮上したが、他車との接触が影響して0.625秒差の6位。

ポールポジションのバレンティン・ペローネ、6番グリッドのアドリアン・フェルナンデェス、11番グリッドのグイド・ピニ、7番グリッドのアルバロ・カルペがトップ10入り。

10番グリッドのジョエル・ケルソは11位。4番グリッドのデニス・フォッジャは7番手ゴールしたが、トラックリミットによるロングラップペナルティを消化しなかったことから、3秒加算のペナルティが科せられて13位。

チャンピオンシップ

ポイントリーダーのホセ・アントニオ・ルエダは11ポイントを加算。総合2位アンヘル・ピケラスは85ポイント差から71ポイント差に接近。総合3位アルバロ・カルペは95ポイント差から100ポイント差に広がり、総合4位マキシモ・キレスと総合5位ダビド・ムニョスが100ポイント差に接近したことから、3人が同点で並び、総合11位山中琉聖は7位に浮上。総合7位古里太陽は8位に後退した。

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