2004年: バレンティーノ・ロッシ対セテ・ジベルナウ
開幕から4戦連続の表彰台を獲得した地元出身、ポイントリーダーのセテ・ジベルナウとヤマハに乗り換えて前戦イタリアGP優勝を挙げた総合2位バレンティーノ・ロッシが再び一騎打ちを繰り広げる。
2007年: 三つ巴のバトル
チャンピオンシップのレジェンド、序盤6戦が終了した時点でチャンピオンシップをリードするポイントリーダーのケーシー・ストーナー、総合2位バレンティーノ・ロッシ、総合3位ダニエル・ペドロサが終盤に優勝争いを展開。
2009年: ザ・クラッシック・オブ・クラシックス
ヤマハのファクトリーチーム、フィアット・ヤマハ・チームに所属する両雄、バレンティーノ・ロッシとホルヘ・ロレンソが優勝争いを展開。勝負の行方は最終ラップの最終コーナーまで持ち込まれ、世界中のファンから史上最高のベストレースの1つとして語り継がれる。
2014年: ファンタスティック4
当時、世界中のファンがマーベリック・コミックに例え、ファンタスティック4と称賛し、チャンピオンシップをリードしたマルク・マルケス、バレンティーノ・ロッシ、ダニエル・ペドロサ、ホルヘ・ロレンソの4人、ホンダとヤマハのファクトリーチームに所属する4人が優勝争いを展開。まさに、カタルーニャが生んだモダンクラシック。
2016年: レース後のハンドシェイク
2015年10月のセパンクラッシュから8ヶ月後、初めてバレンティーノ・ロッシとマルク・マルケスがトラック上で対決。白熱した優勝争いの末、両雄がパルクフェルメでお互いの健闘を称え握手を交わす。