アプリリア・レーシングのホルヘ・マルティンは、昨年11月の最終戦ソリダリティGPでタイトルを獲得した舞台、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで開催される第15戦カタルーニャGPにファンがデザインしたユニークなヘルメットを使用する。
世界で最も歴史のあるレーシングゲームを開発するイタリアのビデオゲームメーカーと『Milestone(マイルストーン)』とチャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツが共同で開発したオフィシャルビデオゲーム『MotoGP™25』が実施したコンテストには、世界中から数千点以上もの応募があり、50ヶ国以上のファンからデザインが寄せられ、ホルヘ・マルティンが自らブラジル人プレイヤーのデザインを選出。
「ファンがデザインしたヘルメットをかぶるのは最高!素晴らしいデザインの数々から選ぶのは本当に難しかったけど、中でも一番気に入ったのがこのヘルメット。グラフィックとカラーリングは僕の個性を完璧に表現し、トラックではきっと見栄えがいいだろう。アイデアを応募してくれたファンに感謝したい」と選出の理由を説明。
チャンピオンナンバーと共に今季初めてスペインのファンの前で走るホルヘ・マルティンは、スペイン国旗の色彩とマルティネーターを象徴する電子回路をエレガントに融合したスペシャルヘルメットで上位進出を目指す。