第１６戦サンマリノ＆リビエラ・ディ・リミニＧＰのプラクティスは、９月１２日現地時間１５時００分からミサノ・ワールド・サーキット－マルコ・シモンチェリで行われ、初日午前のセッション、フリープラクティス１で５番手に進出したマルク・マルケスが５度のランで２８ラップを周回。１分３１秒台のペースで周回を重ねた後、１度のタイムアタックで今季４２度目の１番時計を刻んだ。

アプリリアファクトリー躍進

気温２８度、路面温度が３７度のドライコンディションの中、フリープラクティス１で８番手だったマルコ・ベツェッキは４度のランで最多２９ラップを周回。１分３１秒台のペースで周回すると、２度のタイムアタックで０.１４７秒差の２番手に進出すれば、フリープラクティス１で１０番手のホルヘ・マルティンは０.３７７秒差の８番手。２度目の復帰戦となった第１２戦チェコＧＰに続き今季２度目となる公式予選２への直接進出を果たしたが、フリープラクティス１で９番手のラウール・フェルナンデェスは２３ラップ目の１５コーナーで昨季の転倒数を超える今季１９度目の転倒を喫して１５番手。フリープラクティス１で１９番手の小椋藍は４度のランで２６ラップを周回して１.２０８秒差の２１番手。

ドゥカティ５台公式予選２直接進出

フリープラクティス１で第３戦アメリカズＧＰ以来今季２度目となる１番手発進を決めたフランコ・モルビデリは２２ラップを周回して０.１９３秒差の３番手。ラップタイムキャンセルは僅か１回だった。

フリープラクティス１で１１番手だったフランチェスコ・バグナイアは２４ラップを周回して０.２３０秒差の４番手に浮上。３戦ぶりに公式予選２の進出を確保すれば、フリープラクティス１で４番手のアレックス・マルケスは２７ラップを周回して０.２７２秒差の５番手。フリープラクティス１で３番手に進出したファビオ・ディ・ジャンアントニオは１０番手。フリープラクティス１で１６番手のフェルミン・アルデグエルは１５番手。

ホンダファクトリーの両雄公式予選２へ

フリープラクティス１で１２番手だったジョアン・ミルは２５ラップ目の９コーナーで昨季と同数となる今季１９度目の転倒を喫したが、０.３３９秒差の６番手。フリープラクティス１で６番手のルカ・マリーニは０.３６８秒差の７番手。ホンダ２台が公式予選２を確保したが、フリープラクティス１で今季のワーストポジションとなる２２番手に低迷したヨハン・ザルコは０.５８８秒差の１１番手まで挽回したが０.１５３秒差で公式予選２への直接進出を逃し、フリープラクティス１で２３番手のソムキアット・チャントラは２３番手。

一人気を吐くペドロ・アコスタ

フリープラクティス１で７番手だったペドロ・アコスタは２８ラップを周回して０.４０９秒差の９番手。ＫＴＭ勢で唯一公式予選２を確保したが、フリープラクティス１で２０番手のブラッド・ビンダーは最後のタイムアタックでチェーンを失ったことからトップ１０入りの可能性を逃して１３番手。フリープラクティス１で１７番手のマーベリック・ビニャーレスは１４番手。フリープラクティス１で１５番手のエネア・バスティアニーニは１７番手。

フリープラクティス１で２番手に進出したファビオ・クアルタラロは２６ラップを周回して０.６１０秒差の１２番手。トップ５に進出するペースで周回したが、０.１７５秒差で公式予選２への直接進出を逃し、フリープラクティス１で１３番手のジャック・ミラーは２７ラップ目の１コーナーで今季１７度目の転倒を喫して１６番手。フリープラクティス１で１４番手のミゲール・オリベイラは２２番手。フリープラクティス１で１８番手のアレックス・リンスは２０番手。

フリープラクティス１で２１番手だったアウグスト・フェルナンデェスは２１ラップ目の２コーナーで転倒を喫して１.１９８秒差の１９番手だった。

公式予選＆ティソ・スプリント

９月１３日の公式予選１と公式予選２は現地時間１０時５０分（日本時間１７時５０分）、１３ラップのティソ・スプリントは１５時００分（２２時００分）スタート。

RESULTS