ホセ・アントニオ・ルエダがタイトル獲得に向けて大きく前進する8勝目

マキシモ・キレス2位、アンヘル・ピケラス5位、山中琉聖8位、古里太陽12位

第16戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP決勝レース(周回数20ラップ)は、9月14日現地時間11時00分からミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで行われ、4番グリッドのホセ・アントニオ・ルエダが7ラップ目からトップグループを引っ張り、終盤に後続から入れ替わり立ち代わりアタックを仕掛けられたが、最終ラップの最終コーナーを制し、第12戦チェコGP以来8勝目を挙げた。

気温26度、路面温度26度のドライコンディションの中、9番グリッドのマキシモ・キレスは0.113秒差の2位。今季7度目の表彰台を獲得すれば、6番グリッドのアドリアン・フェルナンデェスは0.117秒差の3位に入り、第2戦アルゼンチンGP以来3度目の表彰台。

2番グリッドのジョエル・ケルソは0.164秒差の4位。第6戦フランスGP以来となるトップ4入りを果たし、11番グリッドのアンヘル・ピケラスはトップグループ内で走行していたが、一度も優勝争いができずに5位。ポールポジションのバレンティン・ペローネは3番手走行中のラストラップにミスを犯して6位に後退。

5番グリッドのダビド・ムニョスは4番手を走行中の4ラップ目4コーナーでイン側から進入した際に他車と接触してコースアウトを喫してことから8.9秒差の19番手に後退したが、セカンドグループのトップとなる8.623秒差の7位まで挽回。

8番グリッドの山中琉聖は8.806秒差の8位。2戦連続9度目の1桁台に進出し、16番グリッドのグイド・ピニはイタリア勢の最高位となる9位。10番グリッドのアルバロ・カルペは10位。3番グリッドのヤコブ・ルールストーンは11位。7番グリッドの古里太陽は11.022秒差の12位。

チャンピオンシップ

来週末の次戦日本GPから残り6戦、150ポイントのタイトル争い。ポイントリーダーのホセ・アントニオ・ルエダは25ポイントを加算し、総合2位アンヘル・ピケラスに対して64ポイント差から78ポイント差にアドバンテージを拡大。

総合3位マキシモ・キレスは102ポイント差から107ポイント差、総合4位ダビド・ムニョスは107ポイント差から123ポイント差、総合5位アルバロ・カルペは121ポイント差から140ポイント差にギャップが広がり、総合6位ジョエル・ケルソは150ポイント差となったことからタイトル獲得の可能性を失い、次戦ホームグランプリを迎える日本勢、総合7位古里太陽は9位に後退、総合11位山中琉聖は10位に浮上した。

RESULTS

 

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