第17戦日本GPのプレイベントは、9月24日に東京・新宿の歌舞伎町シネシティ広場で開催。プレミアクラスから10名のレギュラーライダーたちを含む総勢15名が勢揃いし、トークショーや『歌舞伎町ヒーローウォーク』が行われ、観客から熱烈な歓迎を受けた。
イベントは日本GP公式PR大使に就任された若月佑美とプレミアクラスに参戦経験のある中野真矢が司会進行を務め、本田技研工業の加藤稔、ヤマハ発動機の鈴木康高、ドルナスポーツのカルメロ・エスペレータとカルロス・エスペレータによるスペシャルステージが先立って行われ、先陣を切って、軽量級に参戦する山中琉聖と古里太陽、中量級の佐々木歩夢と國井勇輝が登壇。
プレミアクラスの1番手はワイルドカード参戦の中上貴晶。次にホンダのジョアン・ミルとソムキアット・チャントラ、ヤマハのジャック・ミラーとアレックス・リンス、KTMのペドロ・アコスタとエネア・バスティアニーニが続き、モビリティリゾートもてぎでタイトル獲得のマッチポイントを迎えるマルク・マルケスがフェルミン・アルデグエルと一緒に登場。
現王者ホルヘ・マルティンがステージに現れた後、真打は現中量級王者としてプレミアクラス1年目に挑戦する小椋藍。集まった約1.2万人のファンとの交流を楽しんだ。
プレスカンファレンス
開催前日の9月25日16時00分から、モビリティリゾートもてぎのプレスカンファレンスルームでプレスカンファレンスが行われ、日本で4度目のタイトル獲得に王手をかけたマルク・マルケス、前戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPで1位と2位を獲得したマルコ・ベツェッキ、そして小椋藍が出席。
共同記者会見後の16時45分、プレミアクラスに参戦する全ライダーたちがメインストレートに集結。V字型に並び、通常は開幕戦の際に実施される集合写真の撮影が行われる。