第17戦日本GPの公式予選は、9月27日現地時間10時50分からモビリティリゾートもてぎで行われ、2日目最初のセッション、フリープラクティス2で4番手だったプラクティスで7番手のフランチェスコ・バグナイアが7ラップ目、1年前にペドロ・アコスタが公式予選2で記録したオールタイムラップレコード(1分43秒018)を0.107秒更新する1分42秒911を刻み、第12戦チェコGPに続き、今季2度目のポールポジションを奪取した。
FIRST-EVER 1:42 around Motegi ⏱️💣
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) September 27, 2025
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もてぎマジック
気温26度、路面温度43度のドライコンディションの中、今季初めて3台が公式予選2に直接進出したホンダ勢を牽引したプラクティス4番手のジョアン・ミルは0.092秒差の2番手。軽量級のタイトルを獲得した2017年10月の第17戦マレーシアGP以来となるトップグリッドを逃したが、2022年4月の第5戦ポルトガルGP以来となる1列目、ホンダに加入してからのベストリザルトを獲得。プラクティスで6番手のルカ・マリーニは7番手。プラクティスで10番手のヨハン・ザルコは11番手。
Some proper MIR MAGIC! 💫@JoanMirOfficial puts it on provisional pole on @hrc_motogp home turf 🔥👊#JapaneseGP 🇯🇵 pic.twitter.com/wHJmPiMyAU
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13度目の1列目
初日連続3番手に進出したマルク・マルケスはフリープラクティス2で今季11度目の転倒を喫したが3番手を維持し、公式予選2は0.132秒差の3番手に入り、2戦ぶり13度目の1列目を確保。
プラクティスで16番手のフランコ・モルビデリとプラクティスで15番手のアレックス・マルケスは公式予選1を1番手と2番手で通過した後、6番手と8番手まで挽回。プラクティスで5番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは12番手。
プラクティスで2番手に進出したペドロ・アコスタは1年前の記録を僅かに更新できず、0.158秒差の4番手。プラクティスで8番手のファビオ・クアルタラロは0.244秒差の5番手。
プラクティスで1番手に進出したマルコ・ベツェッキは0.412秒差の9番手。プラクティスで9番手のラウール・フェルナンデェスは10番手。
公式予選1
プラクティスで14番手だった小椋藍は、フリープラクティス2で今季のセッションで最高位となる2番手に進出した後、最後のタイムアタックでベストラップを刻んでいたが、転倒による黄旗でキャンセルとなり、0.176秒差の3番手。0.162秒差で公式予選2への進出を逃し、
プラクティスで20番手のジャック・ミラーは4番手。プラクティスで11番手のフェルミン・アルデグエルは5番手。プラクティスで13番手のホルヘ・マルティンは7番手。プラクティスで17番手のブラッド・ビンダーは10コーナーで今季15度目の転倒、プラクティスで19番手のアレックス・リンスは12コーナーで今季7度目の転倒を喫して8番手と9番手。
⚠️ @Rins42 has crashed too!
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That might as well do for @alexmarquez73 as @AiOgura79's lap gets cancelled under yellow flags 😮#JapaneseGP 🇯🇵 pic.twitter.com/GScdVTi7BB
プラクティスで21番手の中上貴晶は10番手。プラクティスで18番手のソムキアット・チャントラは12番手。
ティソ・スプリント
9月27日のショートレース、ティソ・スプリント(周回数12ラップ)は現地時間15時00分スタート。
RESULTS