ダビド・ムニョスがもてぎで今季3勝目

ホセ・アントニオ・ルエダ2位獲得でタイトル獲得に向けて大きく前進、山中琉聖6位、古里太陽転倒

第17戦日本GP決勝レース(周回数17ラップ)は、9月28日現地時間11時00分からモビリティリゾートもてぎで行われ、7番グリッドのダビド・ムニョスが小雨が降り始めた隙を見て6ラップ目に飛び出し、8ラップ目にグループを引き離して、13ラップ目には2.3秒差にアドバンテージを広げ、第8戦アラゴンGP、第11戦ドイツGPに続き、今季3勝目を挙げた。

気温25度、路面温度35度のドライコンディションの中、ポールポジションのホセ・アントニオ・ルエダはホールショットを決めてトップを維持したが、小雨による不安定なコンディションに困惑して6ラップ目10番手まで後退。14ラップ目4番手、16ラップ目3番手、ラストラップ2番手に浮上して、1.618秒差の2位でチェッカーフラッグを受け、3戦連続12度目の表彰台を獲得すれば、8番グリッドのマキシモ・キレスは2.203秒差の3位に入り、2戦連続8度目の表彰台を獲得。

2番グリッドのバレンティン・ペローネは最後まで3戦ぶり3度目となる表彰台争いを繰り広げたが、あと一歩届かず4位。6番グリッドのアドリアン・フェルナンデェスは5位。

11番グリッドの山中琉聖は5.496秒差の6位。9番グリッドのグイド・ピニは予選の低速走行で科せられたダブルロングラップペナルティを3ラップ目と4ラップ目に消化して7位。3番グリッドのジョエル・ケルソ、12番グリッドのルカ・ルネッタ、25番グリッドのデニス・フォッジャがトップ10入り。

4番グリッドのアンヘル・ピケラスは7番手走行中の13ラップ目10コーナーで転倒。レースに戻って11位まで挽回し、10番グリッドのアルバロ・カルペは14位。

5番グリッドの古里太陽は2番手走行中の9ラップ目2コーナーで転倒。コースに戻ったが直ぐに2度目の転倒を喫してリタイア。グリッドペナルティが科せられて24番グリッドからスタートしたダビデ・アルマンサは6番手走行中の16ラップ目に転倒。

チャンピオンシップ

来週末の次戦インドネシアGPから残り5戦、125ポイントのタイトル争い。ポイントリーダーのホセ・アントニオ・ルエダは20ポイントを加算。総合2位アンヘル・ピケラスは5ポイントを稼いだが、78ポイント差から93ポイント差にギャップが広がり、総合3位マキシモ・キレスは107ポイント差から111ポイント差となったが、総合2位とのギャップを18ポイント差に接近。総合9位古里太陽は総合10位に後退、総合10位山中琉聖は総合9位に浮上した。

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