ホセ・アントニオ・ルエダが優勝でタイトル獲得

転倒による赤旗、インシデントによるペナルティ、ショートカットによるペナルティが多発した中、山中琉聖8位、古里太陽と三谷然は転倒

第18戦インドネシアGP決勝レース(周回数20ラップ)は、10月5日現地時間12時00分からペルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・サーキットで行われ、9番グリッドのホセ・アントニオ・ルエダが1ラップ目13番手に後退したが、2ラップ目10番手、6ラップ目7番手、9ラップ目3番手、13ラップ目1番手に浮上。第16戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPに続き今季9度目の優勝を挙げ、チャンピオンに輝いた。

接触転倒赤旗

気温30度、路面温度59度のドライコンディションの中、ポールポジションのアドリアン・フェルナンデェスは2番手走行中の18ラップ目12コーナーで2番グリッドのダビド・ムニョスと接触。ダビド・ムニョスが転倒を喫して、レースディレクションは赤旗を提示。

18ラップ目の結果が反映され、1番手だったアドリアン・フェルナンデェスはダブルロングラップペナルティが科せられたことから、代替として6秒加算のペナルティにより5.747秒差の6位。

8番グリッドのルカ・ルネッタは0.305秒差の2位。第7戦イギリスGP以来今季2度目の表彰台を奪取すれば、10番グリッドのグイド・ピニは0.388秒差の3位に入り、初表彰台を獲得。

Luca Lunetta, SIC58 Squadra Corse, Pertamina Grand Prix of Indonesia
Luca Lunetta, SIC58 Squadra Corse, Pertamina Grand Prix of Indonesia

ショートカットによるロングラップペナルティ

6番グリッドのマキシモ・キレスは16ラップ目の9コーナーでショートカットを犯したことから科せられたロングラップペナルティを19ラップ目に消化して3番手から5番手に後退したが、18ラップ目の結果が反映されたことから、ペナルティ未完了として、3秒加算のペナルティが加算され3.027秒差の4位。13番グリッドのヤコブ・ルールストーンは5位。

11番グリッドのアンヘル・ピケラスは16ラップ目の9コーナーでショートカットを犯したことで科せられたロングラップペナルティを17ラップ目に消化して5番手から8番手に後退して6.154秒差の7位。

14番グリッドの山中琉聖は11ラップ目の9コーナーでショートカットを犯して科せられたロングラップを12ラップ目に消化して16.144秒差の8位。17番グリッドのステファノ・ネパは9位。

3番グリッドのジョエル・ケルソは4番手走行中の5ラップ目に転倒して最後尾の25番手に後退したがレースに戻って10位。

5番グリッドの古里太陽は5番手走行中の14ラップ目16コーナーでイン側から進入してきた7番グリッドのダビド・アルマンサに追突され、アウト側に位置していた4番グリッドのアルバロ・カルペに接触。3人が転倒すると、古里太陽はレースに復帰したが、15ラップ目1コーナーで2度目の転倒。

24番グリッドの三谷然は4ラップ目の14コーナーでショートカットを犯して科せられたロングラップを7ラップ目に消化した後、23番手走行中の11ラップ目に転倒。

チャンピオンシップ

2週間後の次戦オーストラリアGPから残り4戦、100ポイントのタイトル争い。ポイントリーダーのホセ・アントニオ・ルエダは25ポイントを加算し、総合2位アンヘル・ピケラスに対して93ポイント差から109ポイント差、総合3位マキシモ・キレスには111ポイント差から123ポイント差にアドバンテージを広げ、タイトルを獲得。総合9位山中琉聖は8位に浮上。総合10位古里太陽を維持した。

RESULTS

 

フルスピード
ストリーミング

佳境を迎えるオーバーシーズ! 日本からアジアラウンド始まる

いつでも、どこでも、観たいときに動画の視聴が可能なビデオパスなら、世界で最もエキサイティングなスポーツを完全網羅の生中継&オンデマンド配信

サブスクリプション
オフィシャルニュースレター
定期的にメールで配信される動画を含めたコンテンツの受信を希望する場合、オフィシャルウェブにユーザー登録