BK8・グレシーニ・レーシングのアレックス・マルケスは、第18戦インドネシアGPのティソ・スプリントで4位、グランプリレースで3位。週末に22ポイントを稼ぎ、残り4戦148ポイントの総合2位争いにおいて、総合3位フランチェスコ・バグナイアとのアドバンテージを88ポイント差、総合4位マルコ・ベッツェッキに対しては108ポイント差に拡大。
総合2位の獲得に向けて前進すれば、インディペンデントライダー部門においては、総合2位フランコ・モルビデリとのアドバンテージを155ポイント差に広げたことから、プレミアクラス参戦6年目で初タイトルを獲得した。
インディペンデントライダー部門タイトル獲得者リスト
2024: ホルヘ・マルティン(ライダー部門総合1位)
2023: ホルヘ・マルティン(ライダー部門総合2位)
2022: エネア・バスティアニーニ(ライダー部門総合4位)
2021: ヨハン・ザルコ(ライダー部門総合5位)
2020: フランコ・モルビデリ(ライダー部門総合2位)
2019: ファビオ・クアルタラロ(ライダー部門総合5位)
2018: ヨハン・ザルコ(ライダー部門総合6位)
インディペンデントチーム部門
ドゥカティのサテライトチームでチーム部門の総合2位と総合3位に進出するBK8・グレシーニ・レーシングとペルタミナ・エンドゥーロ・VR46・レーシング・チームがインディペンデントチーム部門を争い、ポイント差は145。
残り4戦264ポイントの争いにおいて、アプリリアのサテライトチーム、トラックハウス・レーシングは361ポイント差。2021年から5年連続して、ドゥカティのサテライトチームがタイトルを連覇する。
インディペンデントチーム部門タイトル獲得チームリスト
2024: プリマ・プラマック・レーシング(チーム部門総合2位)
2023: プリマ・プラマック・レーシング(チーム部門総合1位)
2022: プリマ・プラマック・レーシング(チーム部門総合4位)
2021: プラマック・レーシング(チーム部門総合4位)
2020: ペトロナス・ヤマハ・SRT(チーム部門総合2位)
2019: ペトロナス・ヤマハ・SRT(チーム部門総合4位)
2018: アルマ・プラマック・レーシング(チーム部門総合5位)