チャンピオンシップの商業権を所有するドルナスポーツが世界展開する『Road to MotoGP™』のプログラムとして、アジア地域及びオセアニア地域におけるライダーの発掘及び育成を目的に2014年に設立した大会『Asia Talent Cup(アジア・タレント・カップ)』は、10月21日と22日にペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキットのゴーカートサーキットで2026年シーズンのセレクションイベント、選考会を開催。
開催13年目のシーズンに向けて、事前の書類審査により、招待を受けた88人が参加。日本から参加した国立和玖(くにたてわく)と富樫虎太郎(とがしこたろう)ら11人が合格。鈴木未来翔(すずきみくと)ら7人がリザーブとして選出された。
選出&予備ライダーリスト
国立和玖
2023年に日本で開催された『MiniGP』のジャパンシリーズでポイントランキング2位に進出し、スペイン・バレンシアのサーキット・リカルド・トルモで開催されたワールドファイナルに参加。2024年はジャパンシリーズで2年連続の2位を獲得すると、ワールドファイナルでは日本人として初めてチャンピオンに輝く。
富樫虎太郎
2023年に『MiniGP』ジャパンシリーズでポイントランキング1位、ワールドファイナルで2位を獲得。