第20戦マレーシアGPの公式予選は、10月25日現地時間10時50分からペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキットで行われ、初日午後のプラクティスで12番手だったフランチェスコ・バグナイアが2日目午前のフリープラクティス2で3番手だった後、公式予選1を2番手で通過すると、公式予選2は最初のタイムアタックで今季6度目のトップタイムをマーク。第12戦チェコGP、第17戦日本GPに続き今季3度目、当地で2023年から3年連続のポールポジションを奪取した。
🔥 @PeccoBagnaia BACK WITH A BANG for his 3rd pole of 2025#MalaysianGP 🇲🇾 pic.twitter.com/agdodb55Us
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) October 25, 2025
ドゥカティ1列目独占
気温30度、路面温度が38度のドライコンディションの中、プラクティスで9番手だったアレックス・マルケスは、フリープラクティス2で7番手、公式予選2で0.016秒差の2番手。4戦ぶり13度目の1列目に進出し、年間の予選最速者を決定するプライベートタイトル『BMW M Award』で総合1位マルク・マルケスとのギャップを59ポイント差から39ポイント差に接近。
プラクティスで7番手だったフランコ・モルビデリはフリープラクティス2で2番手に浮上すると、公式予選2は0.158秒差の3番手に入り、第8戦アラゴンGP以来今季2度目の1列目に進出。
プラクティス13番手のフェルミン・アルデグエルは公式予選1で今季15度目の転倒を喫したが1番手で通過すると、公式予選2は6番手。プラクティスで6番手だったファビオ・ディ・ジャンアントニオは8番手。
ファビオ・クアルタラロ4番手
プラクティスで5番手に進出したファビオ・クアルタラロは0.194秒差の4番手。0.036秒差で2戦連続9度目の1列目を逃したが、3戦ぶり3度目の2列目に並び、プラクティス10番手のアレックス・リンスは10番手。プラクティスで3番手に進出したジャック・ミラーは11番手。
Fabio Quartararo left it late but didn't manage to pip @PeccoBagnaia to pole! 👀⚡#MalaysianGP 🇲🇾 pic.twitter.com/jv9tO7blKC
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ペドロ・アコスタ転倒
プラクティスで1番手に進出したペドロ・アコスタは6ラップ目の1コーナーで週末3度目、今季20度目の転倒を喫して0.362秒差の5番手。プラクティス8番手のポル・エスパルガロは12番手。
プラクティスで4番手に進出したジョアン・ミルは0.439秒差の7番手。プラクティスで2番手に進出したヨハン・ザルコは9番手。
公式予選1
プラクティス11番手だったルカ・マリーニはフリープラクティス2で今季4度目の1番手に進出したが、公式予選1は3番手。0.335秒差で公式予選2に進めず、プラクティス15番手のマルコ・ベッツェッキは0.401秒差の4番手。プラクティス16番手のラウール・フェルナンデェスは5番手。
プラクティス14番手の小椋藍はフリープラクティス2の4ラップ目1コーナーで今季14度目の転倒を喫して16番手だった後、公式予選1は0.886秒差の7番手。プラクティス17番手のブラッド・ビンダーは8番手。プラクティス23番手のアウグスト・フェルナンデェスはフリープラクティス2の5ラップ目1コーナーで週末2度目、今季8度目の転倒を喫した後、2.234秒差の13番手だった。
ティソ・スプリント
10月25日のショートレース、ティソ・スプリント(周回数10ラップ)は現地時間15時00分スタート。
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