第21戦ポルトガルGPのプラクティスは、11月7日現地時間13時15分からアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで行われ、2週間前の第20戦マレーシアGPの決勝レースでキャリア初の表彰台となる3位を獲得した総合11位ダビド・アルマンサが週末最初のセッション、フリープラクティス1で4番手だった後、最多15ラップを周回して今季10度目のトップタイムをマークした。
New benchmark set by @DavidAlmansa22 with less than 10 minutes to go! 🔥 #PortugueseGP 🇵🇹 pic.twitter.com/3LZgxaWXWC
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) November 7, 2025
気温19度、路面温度24度のドライコンディションの中、前戦でキャリア初優勝を挙げた総合8位古里太陽はフリープラクティス1で12ラップを周回して9番手だった後、最多15ラップを周回して0.135秒差の2番手に浮上。
総合2位を争う総合3位マキシモ・キレスは0.239秒差の3番手。前戦で今季6度目の表彰台となる2位を獲得した総合2位アンヘル・ピケラスは0.421秒差の8番手。
病欠で2戦に欠場した総合14位デニス・フォッジャは週末最初のセッションで今季初めて1番時計を刻んだ後、2度目のセッションは4番手。
前戦で技術違反が発覚して失格となった総合7位アドリアン・フェルナンデェスは5番手。総合12位ルカ・ルネッタは6番手。総合5位ジョエル・ケルソは7番手。総合6位アルバロ・カルペは9番手。総合10位バレンティン・ペローネは10番手。
第17戦日本GPで転倒した際に骨折した左手の小指を手術した総合9位山中琉聖の代役に指名されたハキム・ダニッシュは12番手。第18戦インドネシアGPで左脚の大腿骨を骨折した総合4位ダビド・ムニョスの負傷代役として起用されるケーシー・オゴーマンは13番手。
第18戦インドネシアGPでタイトルを獲得したが、前戦のアクシデントで右手を骨折したホセ・アントニオ・ルエダの代役に指名されたレッドブル・ルーキーズ・カップとジュニアGP™世界選手権のチャンピオン、ブライアン・ウリアルテは14番手。
シーズン中に負傷した肩の治療に専念することになった総合31位タットチャコーン・ブーシュリの代役に抜擢された三谷然はフリープラクティス1で16ラップを周回して23番手、プラクティスは13ラップを周回して1.391秒差の22番手。
前戦で転倒した際に左手を骨折した総合15位ヤコブ・ルールストーンの代役に指名されたジョエル・エステバンは23番手。昨年手術した左膝の状態が良くないことから治療に専念することになった総合21位リッカルド・ロッシの代役として招集を受けたヘスス・リオスは25番手。
公式予選
決勝レースのグリッドを決定する公式予選1は11月8日12時45分、公式予選2は13時10分開始。