5メーカーがトップ5に進出

アレックス・マルケス、マルコ・ベッツェッキ、ジャック・ミラー、ヨハン・ザルコ、ポル・エスパルガロがトップ5、小椋藍13番手、ニコロ・ブレガ14番手

第21戦ポルトガルGPフリープラクティス1は、11月7日現地時間10時45分からアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで行われ、2週間前にペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキットで開催された第20戦マレーシアGPのティソ・スプリントで2位、グランプリレースで今季3勝目を挙げて総合2位を確定したアレックス・マルケスがタイヤを履き替えずに3度のランで19ラップを周回。7ラップ目に今季8度目の1番時計を刻み、プレミアクラスで初優勝を挙げた第5戦スペインGP以来今季2度目の1番手発進を決めた。

マルコ・ベッツェッキ2番手発進

気温19度、路面温度23度のドライコンディションの中、総合3位マルコ・ベッツェッキは20ラップを周回。3度目のランの際にフロントに新品のソフトタイヤを装着して0.196秒差の2番手に進出すれば、総合16位小椋藍は19ラップを周回。最後のランでフロントタイヤをミディアムからソフトに履き替えて0.841秒差の13番手。

総合10位ラウール・フェルナンデェスは12ラップ目の1コーナーで今季12度目の転倒を喫して18番手。総合21位ホルヘ・マルティンの負傷代役として招集されたテストライダーのロレンソォ・サバドーリは22番手。

ジャック・ミラー好発進

総合18位ジャック・ミラーは19ラップを周回。3度目のランの際にフロント、リアともに新品タイヤを装着して0.233秒差の3番手に進出すれば、総合9位ファビオ・クアルタラロは0.587秒差の11番手。総合19位アレックス・リンスは16番手。総合20位ミゲール・オリベイラは20番手。

ホンダ3台がトップ8入り

総合11位ヨハン・ザルコはタイヤを履き替えずに17ラップを周回して0.349秒差の4番手。総合13位ルカ・マリーニは0.404秒差の7番手。

前戦で今季2度目の表彰台となる3位を獲得した総合15位ジョアン・ミルは0.405秒差の8番手。総合26位ソムキアット・チャントラは21番手。

代役が鬼門の舞台で転倒後に5番手

総合17位マーベリック・ビニャーレスの負傷代役に指名されたテストライダーのポル・エスパルガロは2023年にハードクラッシュを喫したトラックに戻って来ると、4ラップ目の3コーナーで今季3度目の転倒を喫したが、18ラップを周回し、18ラップ目に0.361秒差の5番手まで挽回。

前戦で今季4度目の表彰台となる2位を獲得した総合5位ペドロ・アコスタは0.521秒差の9番手。総合12位ブラッド・ビンダーは最多21ラップを周回して15番手。総合14位エネア・バスティアニーニは19番手。

王者代役が最多周回数

総合6位フランコ・モルビデリは2度目のランで18ラップを周回して0.389秒差の6番手。総合8位フェルミン・アルデグエは10番手。総合7位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは12番手。

2025年王者マルク・マルケスの負傷代役として終盤2戦に起用されるニコロ・ブレガは2度のランで最多21ラップを周回して0.928秒差の14番手。総合4位フランチェスコ・バグナイアは18ラップを周回して1.161秒差の17番手。

プラクティス

11月8日の公式予選1公式予選2の振分けを決定するプラクティスは、現地時間15時00分スタート。

RESULTS

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