第21戦ポルトガルGPの決勝レース(周回数19ラップ)は、11月9日現地時間14時30分からアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで行われ、4番グリッドのマキシモ・キレスがグループ争いの中、14ラップ目トップに飛び出して第9戦イタリアGP、第14戦ハンガリーGPに続き今季3勝目を挙げた。
Back on the top step of the podium for the first time since the Hungarian GP 📈🏆#PortugueseGP 🇵🇹 pic.twitter.com/eIgdkxSOHt
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) November 9, 2025
気温20度、路面温度29度のドライコンディションの中、3番グリッドのアンヘル・ピケラスは終始上位を維持して1.663秒差の2位。2戦連続7度目の表彰台を獲得すれば、11番グリッドの古里太陽は12ラップ目トップに飛び出してレースをリード。14ラップ目にマキシモ・キレス、18ラップ目アンヘル・ピケラスに追い抜かれたが、2.886秒差の3位でフィニッシュして2戦連続4度目の表彰台を獲得。
負傷代役として招集を受けたジュニアGP™世界選手権に参戦する6番グリッドのジョエル・エステバンと7番グリッドのケーシー・オゴーマンは4位と6位に進出。12番グリッドのアルバロ・カルペは5位。
ポールポジションのジョエル・ケルソはホールショットを決め、9ラップ目までレースをリードしていたが、5.345秒差の7位。2番グリッドのスコット・オグデン、8番グリッドのアドリアン・フェルナンデェス、15番グリッドのルカ・ルネッタがトップ10入り。
19番グリッドの三谷然は3ラップ目23番手まで後退したが31.669秒差の19位。
9番グリッドのダビド・アルマンサはトップグループで走行中の5ラップ目に転倒した後、レースに復帰して21位完走。5番グリッドのグイド・ピニと10番手グリッドのバレンティン・ペローネは転倒。
チャンピオンシップ
総合2位アンヘル・ピケラスは20ポイントを加算したが、総合3位マキシモ・キレスが13ポイント差から8ポイント差に接近。総合8位古里太陽は総合7位に浮上した。