マキシモ・キレスがルーキーシーズンに3勝目

アンヘル・ピケラスと古里太陽が表彰台獲得、三谷然が19位完走

第21戦ポルトガルGP決勝レース(周回数19ラップ)は、11月9日現地時間14時30分からアウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェで行われ、4番グリッドのマキシモ・キレスがグループ争いの中、14ラップ目トップに飛び出して第9戦イタリアGP、第14戦ハンガリーGPに続き今季3勝目を挙げた。

気温20度、路面温度29度のドライコンディションの中、3番グリッドのアンヘル・ピケラスは終始上位を維持して1.663秒差の2位。2戦連続7度目の表彰台を獲得すれば、11番グリッドの古里太陽は12ラップ目トップに飛び出してレースをリード。14ラップ目にマキシモ・キレス、18ラップ目アンヘル・ピケラスに追い抜かれたが、2.886秒差の3位でフィニッシュして2戦連続4度目の表彰台を獲得。

負傷代役として招集を受けたジュニアGP™世界選手権に参戦する6番グリッドのジョエル・エステバンと7番グリッドのケーシー・オゴーマンは4位と6位に進出。12番グリッドのアルバロ・カルペは5位。

ポールポジションのジョエル・ケルソはホールショットを決め、9ラップ目までレースをリードしていたが、5.345秒差の7位。2番グリッドのスコット・オグデン、8番グリッドのアドリアン・フェルナンデェス、15番グリッドのルカ・ルネッタがトップ10入り。

19番グリッドの三谷然は3ラップ目23番手まで後退したが31.669秒差の19位。

9番グリッドのダビド・アルマンサはトップグループで走行中の5ラップ目に転倒した後、レースに復帰して21位完走。5番グリッドのグイド・ピニと10番手グリッドのバレンティン・ペローネは転倒。

チャンピオンシップ

総合2位アンヘル・ピケラスは20ポイントを加算したが、総合3位マキシモ・キレスが13ポイント差から8ポイント差に接近。総合8位古里太陽は総合7位に浮上した。

RESULTS

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