トラックハウス・レーシングのラウール・フェルナンデェスは、第21戦ポルトガルGPのフリープラクティス1で転倒。横転した際に左肩に衝撃を受けて脱臼し、次の衝撃で元の位置に戻ったが、激しい痛みに襲われながらも、恐怖感を払拭する目的でプラクティスに出走。
フリープラクティス2で6ラップを周回した後、公式予選1のセッション中に医師団と相談して欠場を決断したが、今週末にサーキット・リカルド・トルモで開催される最終戦バレンシアGPとオフィシャルテストに参戦するため、開催前日にメディカルチェックを受けることになった。
「バレンシアは最終戦。僕たちにとっては最低でも90~95%のコンディションで臨むことが重要。ホームグランプリであり、お気に入りのトラックの1つで、いつも楽しく走れている場所。とても楽しみ。ポルトガルでは少し違う展開を予想していたけど、シーズンを良い形で締め括るために最後の追い込みができると思う。」
「金曜日に怪我をしたため、レースに出走できなかったから、シーズンを良い形で終えなければいけない今、なおさらその重要性は増している。火曜日には重要なテストがあるから、落ち着いてしっかり作業し、90~95%の状態で臨めるようにトライしよう。」
25歳のスペイン人ライダー、ラウール・フェルナンデェスは4年前の2021年に年間8勝目を挙げて総合2位を獲得、2年前に第19戦オーストラリアGPでプレミアクラス初優勝を挙げる前のベストリザルトとなる5位を獲得したサーキット・リカルド・トルモで自己最高位となる総合10位を目指す。