第4戦スペインGPのグランプリレース(周回数25ラップ)は、4月26日現地時間14時00分からヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトで行われ、ウォームアップ走行で週末2度目の1番時計を刻んだ5番グリッドのアレックス・マルケスが1ラップ目2番手、2ラップ目1番手に浮上。レースの主導権を握り、1分37秒台のリズムを刻んで、昨年10月の第20戦マレーシアGP以来6戦ぶり、当地で2年連続となる優勝を挙げ、総合9位から総合7位に浮上した。
Back-to-back at Jerez, @alexmarquez73 does it again at home 🏆🏠#SpanishGP 🇪🇸 pic.twitter.com/h99GkRRNIQ
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) April 26, 2026
開幕戦タイGPから4戦連続表彰台
気温23度、路面温度36度のドライコンディションの中、4番グリッドのマルコ・ベッツェッキは1ラップ目マルケス兄弟に次ぐ3番手。連続トップ周回数の記録が途切れたが、2ラップ目2番手に浮上して1.903秒差の2位。昨年11月の第21戦ポルトガルGPからの連勝を逃したが、開幕戦タイGPから4戦連続の表彰台を獲得。
アプリリア4台がトップ6入り
プラクティスの低速走行でグリッドポジションを3つ降格するペナルティが科せられ10番グリッドからスタートしたホルヘ・マルティンはスタートで5番手、1ラップ目4番手に浮上。4ラップ目から4番手を走行して9.229秒差の4位に進出。
ウォームアップ走行で15番手だった11番グリッドの小椋藍は1ラップ目10番手、2ラップ目9番手、6ラップ目8番手、15ラップ目7番手に浮上。23ラップ目にヨハン・ザルコ、最終ラップにラウール・フェルナンデェスを抜いて9.891秒差の5位。開幕戦タイGP、第2戦ブラジルGPに続き今季3度目のトップ5入りを果たし、8番グリッドのラウール・フェルナンデェスは10.614秒差の6位。
今季2度目の表彰台で総合3位に浮上
3番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは1ラップ目5番手に後退したが、4ラップ目3番手。5.796秒差の3位に入り、第2戦ブラジルGPに続き今季2度目の表彰台し、12番グリッドのフェルミン・アルデグエルは9位。18番グリッドのフランコ・モルビデリは12位。
ヨハン・ザルコが2番グリッドから今季最高位
2番グリッドのヨハン・ザルコは13.039秒差の7位。今季の自己最高位、今季のホンダ勢最高位に進出し、15番グリッドのルカ・マリーニは4戦連続のポイント圏内となる13位。14番グリッドのジョアン・ミルはフリープラクティス2でオレンジボールの黒旗を無視したことから科せられたダブルロングラップペナルティを5ラップ目と7ラップ目に消化して15位。今季初めて完走すれば、23番グリッドのディオゴ・モレイラはデビューから3戦連続して13位だった後、今季初めてポイント圏外となる17位。
エネア・バスティアニーニがKTM最高位
7番グリッドのエネア・バスティアニーニは14.411秒差の8位。昨年10月の第17戦日本GP以来今季初めてKTM勢の最高位に進出すれば、6番グリッドのペドロ・アコスタは序盤にラウール・フェルナンデェスのアプリリア機と接触した際にフロントカウルの右側が破損したことからリズムが乱れて10位。13番グリッドのブラッド・ビンダーは11位。
Front aero 💥 GONE for @37_pedroacosta #SpanishGP 🇪🇸 pic.twitter.com/7eCVseRy72
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) April 26, 2026
17番グリッドのファビオ・クアルタラロは開幕戦タイGP以来今季2度目のポイント圏内となる14位。21番グリッドのアレックス・リンスは16位。22番グリッドのジャック・ミラーは18位。19番グリッドのトプラク・ラズガトリオグルはティソ・スプリントで他車の転倒を引き起こした行為により科せられたロングラップペナルティを3ラップ目に消化して19位。16番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは20位。
2番手走行中の転倒
ポールポジションのマルク・マルケスはホールショットを決めた後、2番手に後退した2ラップ目の11コーナーでフロントが閉じて週末2度目、今季5度目の転倒。9番グリッドのフランチェスコ・バグナイアは9番手走行中の13ラップ目に技術的問題が発生してリタイア。
ティソ・スプリントでワンツーフィニッシュを決めたドゥカティ・レノボ・チームの2人がリタイアすれば、20番グリッドのロレンソォ・サバドーリは7ラップ目にピットに戻ってリタイア。
RIDER OF THE RACE
世界で最もエキサイティングなスポーツを愛するファンの投票は、2ラップ目からレースをリードして今季初優勝を挙げたアレックス・マルケスを選出。第2戦ブラジルGPと第3戦アメリカGPで選ばれたマルコ・ベッツェッキは2番手。
チャンピオンシップ
ポイントリーダーのマルコ・ベッツェッキは20ポイントを加算。総合2位ホルヘ・マルティンは4ポイント差から11ポイント差に引き離されたが総合2位を維持。
総合5位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは26ポイント差から30ポイント差の総合3位に浮上すれば、総合3位ペドロ・アコスタは21ポイント差から35ポイント差の総合4位に後退。
総合4位マルク・マルケスは24ポイント差から48ポイント差の総合7位、総合7位小椋藍は44ポイント差から53ポイント差の総合8位に後退。
オフィシャルテスト
プレミアクラスは当地に延滞。4月27日にシーズンが始まってから初めてとなるオフィシャルテストを実施。軽量級は4月28日。
シーズン5戦目
第5戦フランスGPは2週間後の5月8日から10日にルマンのブガッティ・サーキットで開催。翌週末には第6戦カタルーニャGPがバルセロナ-カタルーニャ・サーキットで開催される。