プレミアクラスのシェイクダウンテスト2日目は、1月31日にペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキットで開催。晴天に恵まれたドライコンディションの中でセッションが行われた。
『V4』プロジェクト
コンセッションのランク『D』に許可される優遇措置により、モンスターエナジー・ヤマハのファビオ・クアルタラロとアレックス・リンス、プリマ・プラマック・ヤマハのジャック・ミラーが合流。それぞれ2台の『YZR-M1』が供給され、ファビオ・クアルタラロは39ラップ、アレックス・リンスは44ラップを周回。
ジャック・ミラーは49ラップを周回して1分57秒908の1番時計を記録。昨年10月の第20戦マレーシアGP公式予選2で刻んだ11番時計(1分57秒949)を非公式ながら上回った。
適応作業進む新人勢
テスト2日目となるトプラク・ラズガトリオグルは49ラップを周回し、初日から0.842秒ラップタイムを伸ばしてトップタイムから0.897秒差の7番手。
ディオゴ・モレイラはバイクに問題が発生したことも19ラップの周回にとどまり、スタート練習をキャンセルしたが、初日から0.964秒伸ばし、トップタイムから2.022秒差、参考となるアレイシ・エスパルガロから1.864秒差の11番手。初日1番手だったホンダのテストライダーは2台を試乗。
本格的なテストプログラム開始
初日2番手だったポル・エスパルガロは、ダニエル・ペドロサと共に小さな改良が施されたエアロダイナミクスのテストに取り組んで、初日と同じ1コーナーで転倒したが最多65ラップを周回して連日の2番時計。アウグスト・フェルナンデェスとアンドレア・ドビツィオーソはフレームとスイングアームを中心に様々なテストに取り掛かり、ミケーレ・ピロは15コーナーで転倒を喫したが1台に専念。
ロレンソォ・サバドーリはマルコ・ベッツェッキがシーズン終盤に使用、ホルヘ・マルティンが11月のオフィシャルテストで好感触を得たシャーシが基準となった6台(トラックハウス・チームに供給する4台を含む)を試乗した。
シェイクダウンテスト2日目(非公式リザルト)
1. ジャック・ミラー: 1分57秒908(49ラップ)
2. ポル・エスパルガロ: 1分57秒933(65ラップ)
3. アレイシ・エスパルガロ: 1分58秒066(38ラップ)
4. ファビオ・クアルタラロ: 1分58秒135(39ラップ)
5. アレックス・リンス: 1分58秒657(44ラップ)
6. ダニエル・ペドロサ: 1分58秒669(47ラップ)
7. トプラク・ラズガトリオグル: 1分58秒805(49ラップ)
8. ミケーレ・ピロ: 1分59秒155(46ラップ)
9. アウグスト・フェルナンデェス: 1分59秒351(43ラップ)
10. ロレンソォ・サバドーリ: 1分59秒651(53ラップ)
11. ディオゴ・モレイラ: 1分59秒930(19ラップ)
12. アンドレア・ドビツィオーソ: 2分01秒331(9ラップ)
13. ミカ・カリオ: 2分04秒376(15ラップ)
セパンリファレンスタイム
シェイクダウンテスト1日目: 1分58秒091(アレイシ・エスパルガロ)
オールタイムラップレコード: 1分56秒337(2024/フランチェスコ・バグナイア)
ベストレースラップ: 1分58秒873(2025/アレックス・マルケス)
テストベストラップ: 1分56秒493(2025/アレックス・マルケス)