アプリリア・レーシングのホルヘ・マルティンは、2月20日にチャーン・インターナショナル・サーキットのメディカルセンターでメディカルチェックを受け、21日から始まるオフィシャルテストに出走する許可を得た。
昨年9月の第17戦日本GPティソ・スプリントで転倒を喫した際に右鎖骨を骨折。昨年11月の最終戦バレンシアGPで復帰し、オフィシャルテストに参加した後、右鎖骨と開幕戦タイGP直前のトレーニングアクシデントが原因で骨折した左手(舟状骨)の状態が良くないことから、マルク・マルケスの意見を参考に、12月下旬にスペイン・マドリード市内の病院で再手術を受け、回復プロセスを続けることを優先したことから、マレーシアのペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキットで開催された今年最初のオフィシャルテストを欠場。
出走を見送ったが、アプリリアが準備した『RS-GP26』の開発状況とパフォーマンスを理解する目的でチームに同行し、クアラルンプール市内で開催されたシーズンローチンに出席した後、2月9日に手術を受けた病院で検査を受けた結果、順調に回復していることを確認。
タイ渡航を発表すると、10日と11日にはスペイン・バレンシア郊外にあるレジェンド、ホルヘ・マルティネス・アスパルが所有するサーキットにアプリリアの市販車を持ち込んで、トレーニング走行。
今回のメディカルチェックで出走の許可を得たことから、3番グリッドから連続2位を獲得した2024年10月以来当地に訪れ、昨年11月24日以来95日ぶりにアプリリア機を試乗。体調を確認した後、新車の競争力を理解しながら、開幕戦タイGPでホモロゲーションを取得するエアーパッケージを中心としたテストプログラムに取り組む。