プルタミナ・エンデゥーロ・VR46・レーシング・チームのファビオ・ディ・ジャンアントニオは、第4戦スペインGPのグランプリレースで第2戦ブラジルGPに続き、今季2度目の3位表彰台を獲得した後、優勝を挙げたアレックス・マルケス、2位マルコ・ベッツェッキと共にプレスカンファレンスに出席。
メディアから噂されるKTMに移籍する可能性を含めた来季の去就に関する質問に率直に答え、2023年と似たような状況だと明言した。
「将来に関することは、常に正直でありたいと思う。駆け引きをしたくないから。金曜日にも似たような質問を受けた時にも同じように答えた。僕は今の状況に感謝している。将来を見据えると、多くのチームが僕の起用を望んでいることは、人としてもライダーとしても素晴らしいこと。トラック上で良い仕事をしているという意味だから。それ以外は、正直なところ、全てが開かれた状態。僕のパーソナルなチームは何が自分たちの優先事項であるかを理解しており、関心を示してくれる人たちに、そのことを直接伝えている。」
「僕は完全にオープンであり、透明性がある。今は何も決まっていないから、全てが開いた状態。今は2023年と同じ状況であり、僕に関心を持ってもらえるのは嬉しいけど、現時点では何も言えない。来年、アレックス・マルケスと一緒に走るのか、今と同じカラーリングで走るのか、それとも別のカラーリングで走るのか、まだ何も言えない。」
「ファンのために、将来のために、誰もがニュースが必要だけど、4戦目が終了したところ。僕がこのカラーを身に付けているのに、他のチームに移籍すると発言するのは、あまり良くないことだと思う。今シーズンが終わるまで、僕はこの色を着けて、この色を守り抜くから、この色を身に付けている限り、これが最高のチームであり、最高のバイクである。僕たち全員にとっては、そうあるべきと思う。自宅で観戦するファンのためにも、トラック上のことに、もっと焦点を当てるべきだと思う。僕たちは素晴らしいことを成し遂げ、大きな前進を果たしていると思う。今こそ、僕たちが語るべきは、そういうことではないだろうか。」
「来季の去就については時期尚早。時間はたっぷりある。もし僕が他のチームに移籍すると言った後で、ガレージに戻ってチームと祝わなければならなかったら、どれほど気まずいことになるか想像して欲しい。あまり良い気分ではないだろう。だから、僕はあくまでも人としての視点から話している。今はレースに集中する。全ては時が来れば明らかになるだろう。とにかくレースに集中しよう。僕たちは素晴らしいスポーツをしているのだから。」
プレスカンファレンスに同席した優勝者のアレックス・マルケスは、来季について聞かれた際に「ディジャは何も言わなかった。僕も何も言わない。今は待つしかない。辛抱強く待つとき。」
「(来季の所属先を2月に発表した)マルコ・ベッツェッキは、こうした疑問を抱える必要がないという点では、最も幸せなライダーだろう。将来がどうなるかは、これから見ていくけど、今のところ、僕は今いるところで幸せを感じる」と明確な発言を回避した。