第3戦アメリカGPの決勝レースは、3月29日現地時間13時15分からサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、5番グリッドのセナ・アギウスが昨年10月の第19戦オーストラリアGP以来6戦ぶりに優勝を挙げ、前戦ブラジルGP前に交通事故で他界したメカニック、ロベルト・ルナデイに勝利を捧げ、総合6位に浮上した。
気温25度、路面温度42度のドライコンディションの中、スタート直後の1コーナーで15番グリッドのダニエル・オルガドが10番グリッドのジョー・ロバーツに激突して転倒。
11コーナーで20番グリッドのアルベルト・フェランデスがハイスピードで転倒し、11番グリッドのフィリップ・サラッチと3番グリッドのアンヘル・ピケラスに激突。後続の8番グリッドのコリン・ベイヤー、14番グリッドのダニエル・ムニョス、17番グリッドのダビド・アロンソ、25番グリッドのセルジオ・ガルシアが巻き込まれ、多重クラッシュが発生したことから赤旗が提示。
検査を受けるために、アルベルト・フェランデスとアンヘル・ピケラスはメディカルセンターに搬送され、セルジオ・ガルシアはリスタートできず、周回数が16ラップから10ラップに変更され、26番グリッドのデニス・オンジュがサイティングラップ中に転倒。フィリップ・サラッチがグリッド上でエンストしたことからピットレーンからスタート。
セナ・アギウスと優勝争いを繰り広げた4番グリッドのチェレスティーノ・ヴィエッティは0.497秒差の2位。優勝を挙げた昨年9月の第16戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP以来今季初表彰台を獲得すれば、7番グリッドのイサン・グエバラは0.908秒差の3位に入り、開幕戦タイGPに続く今季2度目の表彰台。
公式予選2で1番時計を刻んだが、タイヤプレッシャーの違反が判明したことから、全てのラップがキャンセルされ、17番グリッドからスタートしたダビド・アロンソは1.843秒差の4位まで挽回。9番グリッドのマヌエル・ゴンザレスは5位。
ポールポジションのバーリー・バルトゥスは、赤旗提示前のレースで安全に方向転換しなかったことから科せられたロングラップペナルティを5ラップ目に消化して1番手から6番手に後退して6位。2番グリッドのアロンソ・ロペスは7位。6番グリッドのアレイシ・エスクリチは8位。
バイクの修復が間に合ったジョー・ロバーツは9位。13番グリッドのトニー・アルボリーノは10位。ダニエル・オルガドは1ラップ目の1コーナーで他車の転倒を引き起こしたことから科せられたロングラップペナルティを消化してポイント圏外の16位。
21番グリッドの佐々木歩夢は15番手でゴールラインを通過したが、レース中に安全にトラックに合流しなかったことからロングラップペナルティが科せられたが履行せず、ダブルロングラップペナルティに相当する6秒差が加算されて25.265秒差の17位。24番グリッドの古里太陽は26.356秒差の18位。
チャンピオンシップ
前戦ブラジルGPで優勝を挙げてポイントリーダーに立ったダニエル・オルガドはポイントを稼げず、6.5ポイント差の総合3位に後退。総合2位マヌエル・ゴンザレスは11ポイントを加算して、ポイントリーダーに再浮上すれば、総合4位イサン・グエバラは13ポイント差から3.5ポイント差の総合2位に復帰した。