国際モーターサイクリズム連盟が主催し、『Moto3™』と『Moto2™』に直結する国際大会『FIM MotoJunior World Championship(モトジュニア世界選手権)』は週末にバルセロナ-カタルーニャ・サーキットでシーズンオープニングとなる開幕戦バルセロナ大会を開催。
FIM Moto3 Junior World Championship
レース1は6人による優勝表彰台争いがフィニッシュラインまで展開され、昨シーズンからの継続組の中でランキング最上位の総合7位レオナルド・ザンニ(イタリア)が2番グリッドから優勝。
昨シーズン総合12位のジュリオ・プグリエーゼ(イタリア)は7番グリッドから初表彰台となる0.006秒差の2位。ヨーロピアン・タレント・カップから昇格してきたキアンドラ・ラマディパ(インドネシア)は3番グリッドから0.144秒差の3位表彰台を獲得。同じく昇格組のカルロス・カノ(スペイン)は3番手でチェッカーフラッグを受けたが、黄旗無視の追い越しが原因で3秒加算のペナルティが科せられて8位に後退。
レース2はトップ10がコンマ8秒差に接近した熾烈なバトルが繰り広げられ、ジュリオ・プグリエーゼが参戦2年目の開幕戦で初優勝。
ヨーロピアン・タレント・カップから昇格組のトラヴィス・ボルグ(マルタ)は13番グリッドから0.091秒差の2位、フェルナンド・ブホサ(スペイン)はポールポジションから0.140秒差の3位を獲得。レース1で優勝を挙げたレオナルド・ザンニはトップ走行中に転倒。
イデミツ・アジア・タレント・カップのチャンピオンとして参戦を開始した荻原羚大は15番グリッドからレース1で1.671秒差の4位、レース2で0.305秒差の7位に進出。
Moto2 European Championship
レース1は2025年王者ミラン・パヴェレツ(ポーランド)が3番グリッドからオープニングレースで優勝。総合2位ウナイ・オラードレ(スペイン)は4番グリッドから1.416秒差の2位に入り、総合6位フランチェスコ・モンギアルド(イタリア)は6番グリッドから5.358秒差の3位。
レース2は『Moto3™』から転向してきたデニス・フォッジャ(イタリア)がレース1で6位だった後、2番グリッドから0.245秒差の2番手でフィニッシュしたが、トップでチェッカーフラッグを受けたウナイ・オラードレが最終ラップのトラックリミットにより、ポジションを1つ降格するペナルティを受けて2位となったことから初優勝。ミラン・パヴェレツは0.344秒差の3位。
昨シーズン『Moto2™』で7度の代役を経験した総合4位エリック・フェルナンデェスはレース1でポールポジションからトップ走行中に転倒して11位、レース2は5位。
『Moto3™』からの転向組では、ヤコブ・ルールストーンが連続7位。ステファノ・ネパは10位と15位。マルコス・ウリアルテは17位と18位。
エストリル大会
第2戦は、3週間後の6月12日から14日にポルトガルのエストリル・サーキットこと、シルクイート・ド・エストリルで開催。