チャンピオンシップの商業権と放映権を所有する『MotoGP Sports Entertainment Group』は、6月10日にスペイン・アラゴン州の州都サラゴサ市内の州政府官邸で、アラゴン州政府との間でモーターランド・アラゴンでの開催に関して新たな契約を締結したと発表。
新たな契約は2027年から2031年までの5年間。2027年に継続開催、2028年からはリザーブサーキットとなる。
カルメロ・エスペレータ
「モーターランド・アラゴンは、約20年にわたり『MotoGP™』にとって重要なパートナーであり、スペインにおける『MotoGP™』の存在感を高める上で中心的な役割を果たしてきました。2027年の契約更新は、このパートナーシップの強さと、イベントが地域にもたらす価値を反映したものです。今後も『MotoGP™』ファミリーの一員として、アラゴンをリザーブサーキットとして維持し、共に協力関係を継続できることを大変嬉しく思います。」
ホルヘ・アスコン(アラゴン州知事)
「アラゴンGPが来年も開催されることをお知らせします。2027年もバイクの轟音が響き渡ります。 モーターランド・アラゴンは2028年から2031年まで、リザーブサーキットとして『MotoGP™』との連携を継続します。」
モーターランド・アラゴン
1963年から2003年まで、四輪の市街レースが開催され、モータースポーツへの理解度が高いスペイン北東部アルカニスの近郊に、アラゴン州政府が近代的なサーキット、モーターランド・アラゴンを建設すると、リザーブサーキットに指定された2010年、開催が計画されていたハンガリーGPの代替として、初開催を迎えると、デビュー戦で年間最優秀グランプリを受賞。
2013年からは付帯施設のテクノパーク内で『Moto2™』に供給される共通エンジンのメンテナンスを担当。
2016年9月にドルナスポーツとアラゴン州政府との間で、2017年から5年間の開催に関して合意。2022年5月に2022年からの5年間で最低3回の開催に関して合意。2024年4月には契約を見直し、2024年から3年連続の開催に合意。
スペインでバルセロナのモンジュイック、ハラマ・サーキット、ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエト、バルセロナ-カタルーニャ・サーキット、サーキット・リカルド・トルモに続く、6つ目の開催地となったモーターランド・アラゴンは、年間で約5000万ユーロ(約92.5億円)の直接的及び間接的な経済効果を生み出し、そのほぼ半分がグランプリに直接関連。
毎年グランプリの週末に11万人以上のファンが来場。スペイン国内だけでなく、国外から数千人が訪れ、イベントがアラゴン地方を広く紹介する絶好の機会となり、地元ビジネスを活性化させる。
通算17度目のイベントとなる2026年はシーズン13戦目として、8月28日から30日に開催。