第17戦インドネシアGPのプレスカンファレンスは、10月8日にプルタミナ・マンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットのプレスカンファレンスルームで開催され、総合1位ホルヘ・マルティン、総合2位マルク・マルケス、総合3位マルコ・ベッツェッキが出席。第16戦日本GPを振り返り、明日開幕するシーズン17戦目の期待を語った。
ホルヘ・マルティン
「体調は万全。日本GPの疲れもすっかり回復したけど、ここはとても暑い。身体とバイクがこの気温に対してどう反応するか見てみよう。」
「連続優勝は目標ではない。常に最高のパフォーマンスを発揮しようと努力するけど、何が起こるかは分からない。37ポイントを稼ぐには、多くの要素が揃わなければならない。タイヤの性能を最大限に引き出し、セッティングを完璧にし、ライバルも常に強敵。ドゥカティは賢いチームだから、タイヤの性能を向上させるために何らかの対策を講じているはず。」
「僕を特徴づけるものがあるとすれば、それは決して諦めないこと、そして最後まで戦い抜くために全力を尽くすということ。それでチャンピオンシップを制覇できれば最高だし、そうでなければ来年また挑戦する。」
「たとえ1勝でもチャンピオンになれるなら、今すぐにでもサインしたい。何が起こるかは分からない。何千もの出来事が起こり得る。ここは非常に過酷なトラックで、例えばエンジンが故障する可能性もある。1勝でチャンピオンになる可能もあるけど、今の自信とスピードがあれば、必ず勝利は訪れる。」
「新しいフォーマットに対して、様々な意見があるのは当然。それぞれ考え方があるから。個人的には、ライダーにとっては厳しいものになると思うけど、僕たちにはどうすることもできない。自分ができるのは、自分をコントロールすること。つまり走りに集中し、新しいフォーマットでベストを尽くすこと。現在のフォーマットは非常に優れていて、完成度が高いと思う。ファンをもっと増やそうとしているのは明らかで、成功する可能性もあるけど、ライダーにとってはリスクが増え、より厳しいものになるだろう。どうなるか見てみよう。」
マルク・マルケス
「現在と近い将来、つまり今週末について考えている。このサーキットとの過去の関係はあまり良くないから、あまり深く考えたくないけど、今年は違うという気持ちで臨む。多少なりとも影響はあるかもしれないけど、マンダリカでチャンピオンシップの勝敗が決まるわけではない。ポイントを多く稼げば良いけど、できる限り上位に食い込むようにトライしよう。最初から何も排除するつもりはない。」
「タイトル争いは2人?いや、3人。もてぎでは4人だったけど、ここでは3人。将来的には2人に絞られることを願うけど、今は3つ巴の戦い。」
「僕はドゥカティを駆ける。違うバイク。冗談はさておき、2人が異なるバイクでチャンピオンシップを争うのは確かに違うけど、その時が来たら、それぞれの強みを発揮できるように努める。チャンピオンシップでは、最速のライダーが勝つ。スピードのあるライダーが勝つ。スピードがあれば、最も賢く、最も戦略的で、状況を最も的確に判断できるライダーにもなれる。スピードがなければ勝てない。僕たちはバイクから最高のスピードを引き出すことに集中している。」
「昨年とは違う心構えで来た。今に集中し、良いスタートを切ることを目指す。ガレージで作業し、全力を尽くす。結果がどうなるか見てみよう。昨年は週末を通して少しずつ調子が上がっていった。それが目標。」
「もてぎで言ったように、攻めていく。それが目標であり、全力を尽くす。最も重要なのは、アッセンやミサノと比べて、フィーリングが良くなっていること。セッティングが違うから。明らかに、ここはアプリリアのライダーとバイクに有利なので、彼らに食らいついていきたい。」
「フォーマットの変更の主な目的が何なのか理解するのは興味深い。ライダーにとっては、より強度の高い週末となり、より多くの要求が課せられることを意味する。現状のフォーマットでも十分だと考えるけど、これは僕たちの決定ではない。そういうものなんだ。適応するしかない。チームと運営が決定権を持つから、受け入れるか拒否するかの二択しかない。そういうもの。」
マルコ・ベッツェッキ
「ホルヘ・マルティンとマルク・マルケスには少し遅れをとっているけど、彼らと戦いたい。日本GPまで彼らは最高の状態だと思う。絶好調。僕も向上し、これまでで最高のマルコ・ベッツェッキになれるよう努力しなければならない。少しでも前進したい。」
「今年もここでトップを走れるかどうかは、事前に判断するのは難しい。もちろん、目標は競争力を発揮し、最高の形で週末をスタートし、明日からトップ争いに加わることだけど、状況は毎年少しずつ変わるから、冷静さを保ち、いつもと同じ心構えで臨む必要があり、速さを追求し、トラック内外でも全力を尽くす。」
「タイトル争いに関しては、今は少し後れを取っている。もはや僕よりもホルヘとマルクの問題。とはいえ、週末のアプローチは大きく変わるわけではない。レースでもチャンピオンシップでも、彼らに食らいつき、上位争いに食い込めるよう全力を尽くします。」
「新しいフォーマットは、 正直なところ、とても満足。本当に気に入っている。これからどう展開していくのか楽しみ。体力的には非常に厳しいけど、予選が2回あるのは僕にとっては良いこと。金曜日に調子が悪かったとしても、そのせいで2つのレースで負けることはないかもしれないから。」
Moto2™
3週間前にレッドブルリンク-シュピールベルクで開催された第15戦オーストリアGPのフリープラクティス1で転倒した際に左鎖骨を骨折したコリン・ベイヤー、同グランプリのフリープラクティス1で転倒した際に右手首を骨折したアンヘル・ピケラス、同グランプリの公式予選1で転倒した際に右鎖骨を骨折したアルベルト・フェランデスはメディカルチェックを受けた結果、出走の許可を得たことから3人揃って復帰。
Moto3™
6週間前にモーターランド・アラゴンで開催された第13戦アラゴンGPの決勝レースで転倒した際に右足首を骨折したコーマック・ブキャナンは、第14戦サンマリノ&リミニ・リビエラGP、第15戦オーストリアGP、第16戦日本GPに続き、第17戦インドネシアGPも欠場。コデ・モータースポーツは、第16戦日本GPで起用した荻原羚大を継続起用する。