プレスカンファレンス~「ライダーの腕次第でギャップが埋められる」

シーズン18戦目の開催を前にマルコ・ベッツェッキ、ラウール・フェルナンデェス、ジャック・ミラーがプレスカンファレンスに出席

第18戦オーストラリアGPのプレスカンファレンスは、10月22日にフィリップアイランド・サーキットのプレスカンファレンスルームで開催され、第17戦インドネシアGPで優勝を挙げた総合3位マルコ・ベッツェッキ、1年前に優勝を挙げた総合7位ラウール・フェルナンデェス、地元出身の総合19位ジャック・ミラーが出席。前戦を振り返り、明日開幕するシーズン18戦目の期待を語った。

マルコ・ベッツェッキ

「マンダリカで優勝できて本当に嬉しかった。ザクセンリンクで転倒して以来、優勝が目標だった。まだ優勝争いができることを自分自身に証明できたことに満足。今は非常に重要な今週末に集中しなければいけない。」

Marco Bezzecchi, Raul Fernandez, Jack Miller, Press Conference, Red Bull Grando Prix of Australia
Marco Bezzecchi, Raul Fernandez, Jack Miller, Press Conference, Red Bull Grando Prix of Australia

「週末を通して天候が頻繁に変わるのは、ここでは全く普通のこと。結局は誰もが同じ状況なので、できる限り早く適応するしかない。もちろん、ウェットレースは常に非常に難しいけど、ドライでもそれほど楽になるわけではない。毎朝窓を開けて天気を確認し、それに対応する。」

「チームオーダーについては話し合っていない。週末に向けた、ごく普通のミーティングだった。僕たちは常にトラックハウスと協力している。アプリリアも常にそうしている。彼らの仕事が僕たちにとって、どれほど重要であることは誰もが理解している。彼らとあらゆる状況について話し合うのはごく普通のこと。今のところは、そんな感じ。ミーティングというよりは、コーヒーを2~3杯飲んだだけ。」

「世界で最も美しいトラックとまでは言えないけど、間違いなく、最も美しいトラックの1つ。バイクの調子は良く、マンダリカではまずまずの週末だった。これからもっと頑張って、速く走らなければいけない。残り数戦なので、常に上位争いに加わる必要があり、それが目標。」

Marco Bezzecchi, Raul Fernandez, Press Conference, Red Bull Grando Prix of Australia
Marco Bezzecchi, Raul Fernandez, Press Conference, Red Bull Grando Prix of Australia

「肩は大丈夫だけど、膝はまだ治っていないからマンダリカの後に帰国した。バイクに乗るたびに体液が溜まって腫れてしまう。それも帰国の理由の1つ。だいぶ良くなったけど、まだ完治したわけではない。完治するには、完全に休まないといけないから、しばらくは付き合わなければいけない。」

ラウール・フェルナンデェス

「昨年と比べて、体調は少し悪いけど、マンダリカと比べれば、正直言って、良い週末になる可能性はあると思う。右手人差し指は100%のコンディションではないから、チームと相談しながら状況を把握し、どうするか決めなければいけない。」

「土曜日に転倒して、日曜日にレースに出られたから、当然、ここでもレースに出る。考慮すべきことは沢山ある。まずは天気。一瞬で変わってしまう可能性がある。週末を体調面でどう乗り切れるかを見極める必要があり、それが一番難しいところ。」

Raul Fernandez, Press Conference, Red Bull Grando Prix of Australia
Raul Fernandez, Press Conference, Red Bull Grando Prix of Australia

「週末の順位については考えない。重要なのは1日1日、特に指の状態を確認しながら作業を進めていく。昨年はマルク・マルケスもホルヘ・マルティンもいなかったから、今年はかなり違うだろう。いずれにしても、グリッドに立てば、優勝争いに加わるチャンスがあるから全力を尽くす。」

ジャック・ミラー

「誰も僕の役割を引き受けたがらないんじゃないかな!まるでクラスのお調子者みたいなものだから。まあ、誰かがきっと名乗り出てくれるだろう。」

「本当に波乱万丈な道のりだった。なぜ12年もここにいられたのか、自分でも不思議なくらい。運が良かったということ!」

Jack Miller, Press Conference, Red Bull Grando Prix of Australia
Jack Miller, Press Conference, Red Bull Grando Prix of Australia

「当然、感情は高ぶっている。これまでの歴史を振り返ると、ここはカレンダーの中でも最も象徴的なサーキットの1つであり、『MotoGP™』史上屈指の名レースの数々を生んできた場所だと言える。2009年に初めて走った時のことを思い出す。『125cc』で本格的なグランプリサーキットを走るのは、その時が初めてだった。こんなに広大なスペースをどう使えばいいんだ?!と途方に暮れた。」

「ここは本当に素晴らしい場所。『MotoGP™』バイクでこのトラックを走るのは、他にはない特別な体験。バイクとダンスを踊るような感覚で、激しい振動やウィリーを抑え込み、風の影響を上手くコントロールしながら走る。常に全開で攻め続けることはできない。マシンと対話しながら、ある種、遊ぶような感覚。だからこそ、走っていて最高に楽しい。」

「フィリップアイランドは、目まぐるしく変わるコンディションが僕たちを盛大に送り出そうとしているようだ。別に悪いことだとは思わない。今の状況なら、雨が少し降ってくれた方がありがたい。」

Jack Miller, Prima Pramac Yamaha MotoGP™, Red Bull Grando Prix of Australia
Jack Miller, Prima Pramac Yamaha MotoGP™, Red Bull Grando Prix of Australia

「歳はとっているけど、賢くなったかと言えば、全くそんなことはない!とにかく全力で挑んで、どこまでやれるか試してみよう。今週末は雨が最大の味方になってくれそうだ。フィリップアイランドは、たとえバイクの仕上がりが完璧でなくても、ライダーの腕次第でその差をある程度埋められるトラックだから。僕らのバイクは旋回性能が良いから、上手く加速に乗せて曲がることができれば、十分に勝機はあるはず。ただ、弱点と言えるのは4速、5速、6速。このトラックでは、そのギアを多用するから、今は天の恵みに期待している。」

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