第19戦マレーシアGPのプレスカンファレンスは、10月29日にペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキットのプレスカンファレンスルームで開催され、総合1位マルク・マルケスと総合3位マルコ・ベッツェッキが出席。前戦を振り返り、明日開幕するシーズン19戦目の期待を語った。
マルク・マルケス
「ホルヘ・マルティンがサーキットに戻って来たのを見て嬉しく思う。ライダーはいつもトライするから。特に、ここ数年導入したメディカルプロトコルのおかげで、走行可能という判断が下れば、それは安全だと判断される。だから、彼がトラックにいるなら、速いだろう。」
「もちろん、いつもと同じ心構えで、100%の力を出し切るつもり。オーストラリアのように、シーズンも終盤に差し掛かり、リスクを取るべき時期が来ているのは事実。 毎レース、毎セッションで100%の力を出し切り、アプリリアの2人と戦えるかどうかを見極めたい。」
「フィリップアイランドでは、午前中に雨が降ったおかげで、スプリントではフレッシュな状態で臨むことができ、積極的に攻めることができた。ホルヘ・マルティンとスピードはほとんど同じだった。リスクを冒さずにレースをコントロールして勝利を目指したけど、彼は激しく戦っていた。 信じられないほどのファイトだった。僕たちにとって一番重要なのは、12ポイントを稼いだこと。」
「兄弟の間では、時には言葉を交わす必要もない。つまり、彼は今週末に優勝を目指す。僕も今週末に優勝を目指す。 そしてレース中は、お互いに何をすべきか分かっている。」
マルコ・ベッツェッキ
「現状、少し限界。数字的にタイトル争いの可能性が残るまで、ポイントをあまり落とさないことが重要。それは簡単ではない。どのライダーも信じられないほど速いから。マルク・マルケスはもちろん、ホルヘ・マルティンも忘れてはいけない。だから、今の心構えはこう。各セッションでできるだけミスを少なくし、競争力を維持し、良いポジションを争うように努める。」
「50ポイント差は確かに大きいけど、レースでは何が起こるか分からない。ダビデ・タルドッツィに感謝したい。簡単ではないけど、全力を尽くす。」
「今週末、自分がどれだけ競争力を発揮できるかは分からない。昨年はプレシーズンテストの方がグランプリよりも調子が良かったから。だから、期待度を高くしたくない。あまり期待しすぎたくない。まずはバイクに乗って、自分のフィーリングを確かめたい。もちろん、今年のテストは2025年と比べて、はるかに良かったけど、テストはあくまでテストであり、週末は全く別の話し。」
「ホルヘ・マルティンに会えて嬉しい。マルク・マルケスも僕も彼と同じような状況に置かれたことがあった。彼と同じ状況だったら僕もレースに出ようとしただろう。彼がここにいることは本当に素晴らしいこと。体調が良いことを願う。もしそうなら、間違いなく、ものすごく速いだろう。」
Moto2™
フィリップアイランド・サーキットで開催された第18戦オーストラリアGPのフリープラクティス2で左足首を負傷したアレイシ・エスクリチはメディカルチェックを受けた結果、出走の許可を得たが、プラクティスで右手の親指を骨折したアロン・カネトと左肩を脱臼したセルジオ・ガルシアは欠場することから、ヤコブ・ルールストーンとマッテオ・フェラーリが代役として参戦。
Moto3™
9週間前にモーターランド・アラゴンで開催された第13戦アラゴンGPの決勝レースで転倒した際に右足首を骨折したコーマック・ブキャナンは6戦連続の欠場。第14戦サンマリノ&リミニ・リビエラGPと第15戦オーストリアGPはマルコス・ウリアルテ、第16戦日本GPと第17戦インドネシアGPは荻原羚大、第18戦オーストラリアGPはマリアノス・ニコリスが起用されたが、今週末代役は起用されない。