チャンピオンシップの商業権及び放映権を所有する『MotoGP Sports Entertainment Group』が世界展開する『Road to MotoGP™』のプログラムの1つであり、本田技研と出光興産の協力を得て、アジア地域及びオセアニア地域におけるライダーの発掘及び育成を目的に開催する『Idemitsu Moto4 Asia Cup』は、10月30日から11月1日にペトロナス・セパン・インターナショナル・サーキットで第5戦マレーシア大会を実施。
レース1
気温29度、路面温度39度のウェットコンディションの中、地元マレーシア出身の2人とインドネシア出身の2人による優勝争いを展開され、2番グリッドのカビル・イルファン(マレーシア)が初優勝。3番グリッドのビンタン・プラナタ(インドネシア)は0.166秒差の2位に入り、今季3度目の表彰台。8番グリッドのカイイム・ラージン(マレーシア)は0.222秒差の3位に入り、今季3度目の表彰台を獲得。
レース2
気温30度、路面温度36度のドライコンディションの中、レース1で今季初めて表彰台を逃した4人の日本勢を含む7人による優勝表彰台争いが繰り広げられ、レース1で13位だった知識隼和(ちしきはやと)が0.084秒差の2番手でフィニッシュ。ビンタン・プラナタはトップでチェッカーフラッグを受けたが、最終ラップにトラックリミットを越えたことからポジションを1つ降格するペナルティが科せられて2位に降格したことから、知識が今季5勝目。
レース1で8位だった7番グリッドのレスキー・ユスフ(インドネシア)は0.329秒差の3位に入り、初表彰台を獲得。
ポールポジションの富樫虎太郎(とがしこたろう)はレース1で7位、レース2で4位。4番グリッドの松山遥希(まつやまはるき)は前戦で他車の転倒を引き起こして科せられたダブルロングラップペナルティをレース1で消化して11位、レース2位は7位。5番グリッドの国立和玖(くにたてわく)はレース1で5位だったが、レース2は最終ラップの最終コーナーでハイサイドから転倒。
レース1で表彰台を獲得したカビル・イルファンは5位、カイイム・ラージンは8位。
チャンピオンシップ
ポイントリーダーの知識隼和は週末に28ポイントを加算。連続2位を獲得した総合4位ビンタン・プラナタは44ポイント差から32ポイント差の2位に浮上。総合2位国立和玖は23ポイント差から40ポイント差の3位に後退。
総合3位松山遥希は38ポイント差から52ポイント差、総合5位富樫虎太郎は50ポイント差から56ポイント差にギャップが広がったことからタイトル獲得の可能性を失った。
カタール大会
次戦は11月6日から8日にルサイル・インターナショナル・サーキットで最終戦カタール大会を開催。