ロレンソ「セパンよりも良い始まりだ」

午後のタイムを伸ばせず、初日11番手も前回の初日と比較して、手応えのスタートとなったことを説明。

ドゥカティ・チームのホルヘ・ロレンソは、昨年12番グリッドから6位だったフィリップアイランド・サーキットに戻って来て、今年2度目のオフィシャルテストに参加。1日目は、15度のコースインで61ラップを周回すると、1分31秒台を21回、1分30秒台を5回記録し、トップタイムから1.134秒差の11番手、ドゥカティ勢の3番手だった。

「前回のテストで終わったベースで始め、セパンと比較して大変良い始まりだ。残り1時間半で他のライダーたちはラップタイムを伸ばしたけど、僕はタイムアップができなかったことが残念。強風が原因で、ラップタイムを伸ばすことに苦労した。その上、最後のリアタイヤは期待通りのパフォーマンスを発揮してくれなかった。ポジティブだったのは、テストの度に新たな解決策が見つかること。ちょっとした前進を続けて行こう」と、確実な進歩を説明した。