モビスター・ヤマハ・MotoGPのマーベリック・ビニャーレスは、開幕戦カタールGPの2日目に5番手と1番手。1番手発進を決めた1日目のラップタイムで、昨年10月の第17戦マレーシアGP以来、最高峰クラスで通算2度目となるフリー走行総合1番手に進出した。
2日目は、フリー走行3でプレシーズンに実施された4度のオフィシャルテストを含めて初転倒を喫したことから、0.293秒差の5番手に後退したが、フリー走行3では、3度のコースインで17ラップを周回すると、1分55秒台を最多の7回、1分54秒台を最多の2回記録し、週末2度目の1番時計を刻んだ。
「転倒は僕のミス。バイクの良い感じがあり、レースペースが嬉しい」「転倒は僕のミス。ブレーキングを遅らせようとしたら、少し突っ込み過ぎてしまった。トラックの汚れているところで、転倒回避はほぼ不可能だった。バイクを立たせて、もう少し真っすぐに行くことがインテリジェンスだったけど、バイクの良い感じがあり、快適で、レースペースが嬉しい。」
「ホルヘが特にこのトラックで公式予選2に直接進出できなかったことは驚き。ドビツィオーソもそれほど速くなかった。トラックはストレンジで、テストの時とは違う。グリップが少ないから、もしかしたら、それが理由かもしれない。」
「トラックはストレンジで、理由は分からないけど、周回毎に悪くなって行き、100%を発揮できなかったけど、55秒台のレースペースを維持できたことが嬉しい。最後に54秒台を2回記録。もっと速く走ることができたと考える。明日はもう少しタイヤとレースペースの仕事が必要。予選では、僕たちの最高のものを引き出し、全力を尽くし、集中しなければいけない」と、転倒を振り返り、2日目の抱負を語った。
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— Maverick Viñales (@maverickmack25) 24 de marzo de 2017