フォルガー「今年はいつも以上に特別だ」

今季初の転倒リタイアを喫した後、最高峰クラスのライダーとして初めてホームグランプリに登場。

モンスター・ヤマハ・テック3のジョナス・フォルガーは、前戦TTアッセンの決勝レースで、6番グリッドから1ラップ目にコースアウトを喫して最後尾に後退した後、ポイント圏内進出を射程圏内に捉えた10ラップ目に今季5度目の転倒を喫し、最高峰クラスに進出してから初めての転倒リタイア。

総合8位から10位に後退した後、2戦連続の2戦目となる今週末は、レインレースとなった昨年の中量級で13番グリッドから0.059秒差の2位まで追い上げたホームトラックのザクセンリンクに最高峰クラスの新人として乗り込む。

「ザクゼンリンクが待ち遠しいと言う必要はない。毎年、僕にとってスペシャルなレースだけど、最高峰クラスに参戦する今年はいつも以上だ。沢山の人たちが僕を応援してくれ、大声援になることを期待する。」

「アッセンの週末では、ビックなミスを犯してしまったレースを除いて素晴らしい仕事をした。二度と同じミスは犯さない。グッドなパフォーマンスができると考える。アッセンではセットアップが少し難しかったから、ドライコンディションが保たれることを願う。とにかく、今週末を誇りに思ってもらえるように僕はベストを尽くす」と、ホームグランプリの意気込みを語った。