フリー走行1:総合1位のドビツィオーソが1番手発進

再舗装されたトラックに対するタイヤテストを実施するため、走行時間が45分間から55分間に拡大。午後と2日目に雨が予報されていることから、多くのライダーたちが終盤にソフトタイヤを装着。

第9戦ドイツGPのフリー走行1は30日、ザクセンリンクで行われ、ポイントリーダーのアンドレア・ドビツィオーソが今季4度目のトップタイムをマーク。第6戦イタリアGP以来、今季2度目となる週末最初のセッションを制した。

気温16度、路面温度16度のドライコンディションの中、前戦TTアッセンで5位に進出したドビツィオーソは、4度のコースインで24ラップを周回すると、1分22秒台を5回、1分21秒台を1回記録。1分21秒599の1番時計を刻めば、総合2位のマーベリック・ビニャーレスは、4度のコースインで26ラップを周回すると、1分22秒台を5回、1分21秒台を4回記録して、0.038秒差の2番手。

総合5位のダニ・ペドロサは、4度のコースインで28ラップを周回すると、1分22秒台を5回、1分21秒台を1回記録して、0.190秒差の3番手。総合16位のアレイシ・エスパルガロは、0.233秒差の4番手。総合12位のアルバロ・バウティスタは、今季11度目の転倒を喫したが5番手に進出。

総合4位のマルク・マルケスは、ソフトタイヤに履き替えずに 1分22秒台を最多の15回記録して、0.299秒差の6番手。総合6位のヨハン・ザルコ、総合7位のダニロ・ペトルッチ、総合11位のジャック・ミラー、総合13位のスコット・レディングは、今季6度目の転倒を喫したが10番手に進出。

総合10位のジョナス・フォルガーは11番手。総合8位のホルヘ・ロレンソは12番手。総合9位のカル・クラッチローは13番手。

総合3位のバレンティーノ・ロッシは、7ラップ目に電子制御の問題でバイクが止まり、0.936秒差の16番手。総合15位のアンドレア・イアンノーネは、今季6度目の転倒を喫して最後尾の24番手だった。

RESULTS

Plunging down the waterfall // @andreadovizioso fastest in FP1 at the #GermanGP

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