クラッチロー「フロントタイヤのグリップに問題」

4番グリッドから今季5度目の上位進出を狙ったが、10位フィニッシュで総合9位から10位に後退。

LCR・ホンダのカル・クラッチローは、前半戦最後となった第9戦ドイツGPの決勝レースで、4番グリッドから24.210秒差の10位。総合9位から10位、インディペンデントチームライダー勢の3番手から4番手に後退した。

前戦TTアッセンで8番グリッドから4位だった後、2013年と2016年に2位表彰台を獲得したザクセンリンクに乗り込むと、フリー走行1から13番手、6番手、5番手、6番手。ウォームアップ走行で6番手だった後、他のホンダ勢と同じフロント、リア共にミディアムコンパウンドのタイヤを選択。

今季2度目の2列目からスタートした決勝レースは、4位争いのグループに位置。中盤に1分22秒前半のペースを取り戻したが、終盤に1分22秒後半に落ちた。

「フロントタイヤのグリップに問題。ペースを抑える必要があり、序盤に2、3度転びそうになった」

「本当にがっかり。フロントタイヤのグリップに問題があり、チームは問題を調査しているけど、ここまでのところ、フロントタイヤの空気圧が高かったことが分かった。ペースを抑える必要があり、完走を目指して走らなければいけなかった。」

「序盤に2、3度転びそうになったけど、バレンティーノ・ロッシを抜き、抜き返された後は追いかけることができた。ペースを維持することができたけど、10位で終わってしまった。次のレースを楽しみにしたい」と、2戦連続となる上位進出を逃した原因を説明した。

Cal Crutchlow, LCR Honda, GoPro Motorrad Grand Prix Deutschland

Yesterday not even worth talking about …!

Cal Crutchlowさん(@calcrutchlow)がシェアした投稿 -