フリー走行2:地元出身のパシーニが2度目の初日総合1番手

前戦で3戦連続のポールポジションを獲得したパシーニが中量級で2度目の初日1番手発進。モルビデッリ、中上が続き、マルケスは負傷欠場。

第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPのフリー走行2は8日、ミサノ・ワールド・サーキット‐マルコ・シモンチェリで行われ、総合6位のマティア・パシーニが今季6度目のトップタイムをマーク。第10戦チェコGP以来、今季2度目となる初日総合1番手に進出した。

気温26度。路面温度39度のドライコンディションの中、フリー走行1で7番手のパシーニは、3度のコースインで19ラップを周回すると、1分39秒台を2回、1分38秒台を10回記録。1分38秒061の1番時計を刻めば、フリー走行1で2番手のフランコ・モルビデッリは、3度のコースインで19ラップを周回すると、1分39秒台を3回、1分38秒台を9回記録して、0.065秒差の2番手を維持。

フリー走行1で5番手の中上貴晶は、3度のコースインで21ラップを周回すると、1分39秒台を2回、1分38秒台を12回記録して、0.241秒差の3番手に浮上。

フリー走行1で3番手のドミニケ・エガーターは、0.265秒差の4番手。フリー走行1で10番手のミゲール・オリベイラ、フリー走行1で4番手のトーマス・ルティ、フリー走行1で14番手のフランセスコ・バグナイア、フリー走行1で13番手のシモーネ・コルシ、フリー走行1で6番手のハフィス・シャリン、フリー走行1で8番手のロレンソォ・バルダッサーリがトップ10入り。

フリー走行1で27番手の長島哲太は、23ラップを周回して0.929秒差の19番手。

フリー走行1で今季2度目となる1番手発進を決めたアレックス・マルケスは、今季11度目となる骨折を喫した際に左寛骨臼(かんこつきゅう)を骨折したことから今大会を欠場することになった。

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