ダーリン・ビンダーがプライベートテスト

中量級のプライベートテストは、１０日から２日間、最終戦バレンシアＧＰの開催地サーキット・リカルド・トルモで開催。２日目は雨が降ったことから、プライベートテストの日数制限を考慮してテストがキャンセルされたが、複数ライダーたちが来季に向けて準備に取り組んだ。

１年間のプレミアクラス参戦を経て、中量級に参戦するダーリン・ビンダーは、トライアンフ製のエンジンを搭載したカレックス機を初試乗。軽量級から昇格するセルジオ・ガルシアとデニス・フォッジャ、『Moto2™欧州選手権』に転向するカルロス・タタイも新天地から始動。

負傷代役として第１９戦マレーシアＧＰと最終戦バレンシアＧＰに参戦したボルハ・ゴメスも参加。１２日には、自身が運営するソーシャルメディアを通じて、ファンティック・モーターからの参戦を発表した。

中量級は来年の開幕戦ポルトガルＧＰ前に、３月に合同のプライベートテストとオフィシャルテストを予定している。

プライベートテスト
３月１４日～１５日：ヘレス・サーキット－アンヘル・ニエト
オフィシャルテスト
３月１７日～１９日： アウトードロモ・インテルナシオナル・ド・アルガルヴェ